台風&台風。
いろんなところで川が氾濫。
こちらとしては、行けるのか? 道は大丈夫なの?
現地の観光地の方々としては、台風続きで客足が遠のくのでは?
お互いに不安。
笑ちゃんち的には、道が大丈夫ならば行きましょ。な、スタンスでもって。
様々な観光協会やら町へ直接問い合わせ。
一部通行止め箇所もありましたが、難なく行けるようなので。
コチラ ↓ 行って来ました
山形県の山寺へ。
父ちゃんと 笑ちゃんと 父ちゃんの姉と 母ちゃん、
このメンバーで
登れるうちにいつか行きたかった山寺です。
なんでも? 1015段の階段が続くそう。
まずは、煩悩の数 108段を登り、
消せるわけのない煩悩をクリアーにしてからお参りが始まるらしいのです。
なんでも?
六根説なるものがあり、
人間の感じる器官の、眼・耳・鼻・舌・身・意 で、6通の煩悩。
↑ の器官には、好・悪・平で、3種類あるので、
6×3=18
さらに ↑ の18には、浄 (きれい) と、染 (きたない) の2種類があるため、
18×2=36通り。
そして、そして~
この36の煩悩は、前世・現世・来世の三世にわたって人を悩ませることから、
煩悩の数は、36×3=108。
108になるんだとか、と、諸説あるようですが、
これが一番納得のいく文面だったので、笑ちゃんのブログに選ばれました
108段を登ると、ぱ~っと開けた場所になりました~。
一気に1015段続くのかと思い、心の中でポキポキと折れる音までしましたが
平らな場所で一旦筋肉を休ませることができます、ほっとしました 優しい山寺です
そう、そう。
108段登ってきて煩悩が消えたか? と言えば、
な~んにも変わらない。
人間の煩悩は、そうは簡単に消えないのだそう。
だから毎年年末に108の除夜の鐘、なんだそうだ。
そもそも煩悩とは、
自分の心でありながら、自らを苦しめる心なのだそうだ。
常に無心でありたいけれど~、まあ、無理難題。
だってね、人間は煩悩100%で出来てるというのだ。
そうは言っても、山形まで来たのだから。
少しでも心がきれいになるように登ってみたい 笑ちゃんちです。
振り返ると、心惹かれるものが。
半紙に小銭を包み、石の上、図の位置に置くとよいらしい。
で、早速。
笑ちゃんたま~に肝機能落ちるときがあるので、肝臓のところと。
階段の上り下りで関節傷めないように、関節のところに。
置いてきました。
さ、先を歩きます~。
みなさんが写真撮ることろですね~。
笑ちゃんちも真似てみました~
そして、「 力 」 こんにゃく~。
これを食べれば登れるはずです
食いしん坊の笑ちゃんが珍しく興味を示しません
と言うのも、近くで工事をしていて騒がしいのが怖いのです
リュックから飛び降りそうなので、一度出しました~。
この先で入山料を払ってから登ります。
一応わんこ連れなので一声かけられます。
「 いくつもの神社、お寺ありますのでね~ 」と優しく
まあ、山なので、
笑ちゃんが喜んで、ちっちしたがるのが想像できたのと、
父ちゃんは笑ちゃんに階段の上り下りは普段からさせないので、
おのずとリュックサックINで準備してきました。
山寺、昔、むかしは、修行の場だったそう。
今回は笑ちゃんちみんなで修行です
頑張りまーす