父ちゃんからお年玉としてもらった白い犬のおもちゃ
手を使い、
コンニャロメー コンニャロメー と、いじめぬきます 笑ちゃん
かと思えば違うおもちゃで遊びだし
何歳までおもちゃ遊びをしてくれるんでしょうかね~
見ていて飽きない笑ちゃんです
さあ、笑ちゃんの病院通いをすすめる中、
一時は冷静さを失い、先生の声も聞こえなくなり、
説明に対して拒絶反応が出ていて、理解&納得をしません母ちゃんでしたが、
お正月休みで6連休もしている父ちゃんに、
意味もなく当たり散らしてスッキリ したのか ( かなりの被害者な父ちゃんです )
少しずつ冷静さを取り戻す努力をしていく中、
ようやく記すことができるようになりました。
では。
診察、治療には段階のある病気が疑われているので、
未だ確定ではありませんが。
「 IBD 」であろうと。
inflammatory bowel disease の略で、
腸が炎症を起こす病気で、つまり、「炎症性腸疾患」。
な~んだ、たまたま腸が炎症を起こしてそうなったんだ~、
炎症が収まればまた元に戻るね~
↑ と、こんな軽いものではない IBDです。
人で言えば、厚生労働省より医療費助成対象疾病の
「 指定難病 」にも定められている病気なのです。
炎症細胞の腸粘膜への浸潤が特徴で、
原因不明の慢性消化器疾患なのです 。
浸潤する炎症細胞の種類や部位によって症状が異なります。
①リンパ球プラズマ細胞性腸炎
②リンパ球プラズマ細胞性結腸炎
③好酸球性腸炎
④肉芽腫性腸炎
⑤組織球性潰瘍性腸炎
などがありますが、笑ちゃんの主治医曰く、
① か、 ③ のいずれかだと思う、と。
原因不明ではあるけれど、免疫学的反応が関与されているのではないかと。
※免疫学的反応とは、
生体または試験管内で起こる抗原と抗体の特異的な反応およびそれによって起こる、
各種の現象の総称で、血清(学的)、免疫(学的)反応ともいわれ多数の形式がある。
この抗原抗体のうち生体に病的な影響を与えること。
つまりは、笑ちゃんの最近の慢性化した吐き気、
これがどうして起こっているかというと、
小腸で炎症が起きている
(IBDのため)
↓
腸管内や血液中は免疫システムが活性化
(さあ悪い細菌をやっつけよう)
↓
あっ 大変です 免疫システムに不具合がでました
↓
入ってくる細菌も攻撃できません
↓
おっ 免疫システムの不具合は、笑ちゃんの食べたごはんが原因かもしれません
↓
そんなごはんを食べた笑ちゃんの小腸を攻撃しよう
食べたごはんを早くそとに出してしまおう
と、まあ、ごはんを食べて体内で吸収されて栄養になり、
こんな普通の流れが出来なくなってしまっていて、
ごはん=異物、な図式ができているかもしれないのです 。
ということで、タンパク質にアレルギー物質のないフードで、
只今、療法食試験中なのであります。
まずはこれで反応があれば、次の段階へといきますが、
断定するには、内視鏡下生検しかありません。
断定されたとしても、薬剤による治療法はその場しのぎで、
完治には至らない病です。
不思議な縁ですが、
先々代のゆうくんは、これで亡くなりました。
もう20年も前のことです。
8歳で発症して9歳で亡くなりました。
8歳くらいで発症するのが多い中、笑ちゃんはまだ4歳、ちょいと早過ぎます
今回、主治医が「あれ、あれだよ、ゆうちゃんと同じやつ 」
こう発言したとき、母ちゃん石のように固まりました。
なぜなら、ゆうくんは地元での治療がスムーズにいかずに、
かなり体力がなくなってからの東大への通院になり、
眼球には穴が開き、舌は2つに割れ、下痢、血便、それはそれは苦しみました。
というのは、この病からリンパの癌へと移行したからです。
予後が、パラパラパラ~と浮かんでしまい固まりました。
今回笑ちゃんは早い段階で治療へと入れたので、
まだ体重減少もなく、吐く以外は元気にすごしています。
先生も 「 ゆうくんの軽いやつ」と言いました。
暮れの窒息事件、これがかえって治療への早道だったかもしれません。
今は食事制限があるのでできませんが、
ハーブでの自然治療、はりや温灸、ゆうくんにはしてあげられなかったこと、
笑ちゃんにしていこうと思います。
と思いつつも、
笑ちゃん、ペットシーツももしかして口にしていたかもしれないしー、
それが原因なんじゃない? この期に及んでも思ったりもします
先生、IBD だなんて疑わないでーーーーー