笑ちゃんの父ちゃん(つよし)のこと。
笑ちゃんと母ちゃん、
毎日息を吸って、はいて。
1日1日、毎週、毎月、頑張って頑張って毎日を過ごし、
なんとか一年が経ちました。
一周忌の代わりにつよしの大好きだった福島県へ行きました。
夕食のときには、
コツコツつよしと、写真を同席させてもらいました。
宿からは、つよしが大好きだった、
田酒の純米吟醸が。
ありがたい。
この日持参した写真は、
生前、闘病中にこの宿へ来て撮ったものです。
まるで本当にここにいて、
ご機嫌で過ごしているような錯覚に。
東大の先生の余命宣告を遥かに超えて、
元気いっぱいの笑ちゃんです。
不思議なチカラがねえ、あるのかも。
今年は雪が少ないとか。
それでも暖かな千葉で過ごす笑ちゃんちには、
強烈な寒さでしたけど。
最後どうしても来たくて予約をして、
それが叶わなかったつよしでした。
何もかもが残念無念でねえ。
本当なら、回復して、
生きたつよしと来たかったよねえ。
『俺、花なんかいらないよ!』
言っていたつよしです。
カタチだけね。
翌日片付けました。
お友達からもお花がたくさん届きました。
本当にどうもありがとうございます。
代表して1つのお花を。
何年経っても、
虚しさや、寂しさや、無念さは、
消えないのだろうなあ。
きっと母ちゃんが消えるとき、
その思いも一緒に消えてけれるのだろうなあ。
そんな日が早くくればいいのに。
先日、健康診断をしました母ちゃん。
つよしには申し訳ないくらいに、完璧な状態。
《そんな日》はまだまだ来なそうだ。