笑日和

わんこと楽しく

日記。

2023-08-26 18:43:15 | 日記

 

6/5〜6/10 の事。

 

母ちゃんと笑ちゃんで庭に出て。

 

振り向くと、お花の前に笑ちゃん。

 

ん? 何してる?

 

やっぱりね。

大人しいときには、ろくなことしていません。

 

パクパク、花を召し上がっていた笑ちゃんでした。

 

この日はちょっとドライブ。

 

お友達の家に行きました。

 

母さんが玄関から出かけたら、

耳をすまし、じーっと待つノンノンちゃん。

ハチ公さながらです。

 

まるで自分の家。

くつろぐ、つくしちゃん。

 

ピザ🍕を囲み、ピーチク パーチク。

母さん3人は、歳も近く、

みんな弟がいるお姉ちゃん。

あっという間に時間が過ぎました。

 

これからの事。

いろいろ考えますが、

参考になり、勇気も優しさも頂けて。

 

車で帰るとき、

ノンノン母さん、どこまでも、どこまでも、

走って見送ってくれて。

 

人柄が、それ一つで滲み出る。

 

みんな一生懸命に生きている。

 

とても良い1日になりました。

 

ありがとう。

 


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片付け。

2023-08-15 21:12:47 | 日記

 

5月初旬から中旬のこと。

 

笑ちゃんの父ちゃんが家での食事のときに、

栄養をプラスするために箱買いしていたドリンク。

 

これは病院に入院中にも、

食事のときに出ていたもので。

同じものをと思って。

 

結果、生きて帰っては来なかったから。

どうするか?

 

父ちゃん居なくなって激痩せした母ちゃんが、

全部飲む事にしました。

まるで自分のために買ったようになってしまった。

 

片付けはゴールデンウィーク中も続きました。

ウォークインクローゼットには、

父ちゃんと母ちゃん、同じ整理タンスがありました。

 

もう、父ちゃんのは要らない。

母ちゃんの弟へあげました。

 

 

中身も、少しだけ残して、

あとは売るなり、あげるなり、捨てるなりしました。

 

初代シーズーちゃんの、

ゆうくんの遺品。

30年くらいとってありましたが。

これも処分する事にしました。

 

玄関フロアーにためては、捨てる、

繰り返しました。

 

 

来る日も、来る日も、

繰り返しました。

 

 

笑ちゃんがまだ子供子供していた頃、

小さな家の小さなリビングを、

ビューん ビューん 走り回る。

階段から下へ落ちちゃうよ。

危ないのでチャイルドドアーをつけていましたが。

からも外して処分。

 

大きなゴミを何度もクリーンセンターへ運びました。

 

母ちゃんの健康寿命が残っているうちに。

できる事はしておかないと。

 

 

 


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遠くから。

2023-08-08 08:50:18 | 日記

 

4月9日。

遠くから、ぐっちママさんと、ノンノン母さんが、

つよしにお線香しに来てくれました。

四十九日も過ぎていたので、わざわざお墓まで。

 

最後、つよしが一人で戦っていた病院も。

ここで頑張っていたんだよ。

伝えると、涙してくれて。

 

みんなつよしよりも歳上で。

 

若くして逝ってしまったこと。

みんなに優しかったこと。

そんな事で、遠くから来てくれるんだろうなあ。

 

つよしならきっと、

『ありがたいよ』こう言っていると思います。

 

ありがとね。

ぐっちママさん、ノンノン母さん。

 

そしてごめんね。

先に逝ってしまって。

 

我が家は、下駄箱に入らない靴は買わなくて。

場所が空いたら新しいものを。

 

必ず次のジュースの置き場所がありました。

最後につよしが買ったジュース。

いつもなら、派手なカラーの物を好みますが、

なぜか、黒。

 

シンデレラのように、この靴のサイズの人を探しました。

そして見つかったのは、ぐっちパパさん。

ママさん帰るときに、持っていってもらいました。

 

つよしの靴でいろんなところを歩いて欲しいです。

受け取ってもらって、ありがとう。

 

つよしが居なくなっても、なかなか現実とは捉える事ができません。

悪い夢ならどうか早く覚めて欲しい。

こればっかりな母ちゃん。

 

自分に分からせるために、行動へ。

 

もう独りなのだから、先ずは重たい物から片付けてみよう。

3階から攻める事にしました。

 

棚や本を捨てることにしました。

 

年齢的に、ギリギリかも。

結構キツイ。

それでも、つよしの死を納得させるために、

自分で頑張らないと。

物がなくなると、うん、これまでとは何かが違うんだと、

ほんの少しだけ思う瞬間もある。

 

夕食の準備中、引き出しから出てきました。

元気になって退院したら、何か作ろうとしていたのだろう。

日切れていたので捨てました。

ごめんね、つよし。

 

こちらもそう。

あんこでも挟んで、母ちゃんに食べてもらいたかったのかな。

同じく日切れ、処分、処分。

 

伴侶を亡くしたあと、ずっと物をとっておく人もいます。

まさに、ばあちゃんがそう。

未だにじいちゃんのものに手をつけていない。

 

ばあちゃんには、息子や娘がいるから、

そのままにしていても、いずれするだろう。

な、考えなのだろう。

 

けれど、子供の居ない母ちゃんは、

今、動けるうちに自分で処分をしておかなければ、

やがては、甥っ子や姪っ子に多大なる迷惑をかけてしまう。

 

それだけは、どーーーしても避けたい。

 

いろいろ複雑な気持ちだけど、

つよしが居なくなった事を現実として、納得させて、

どんどん行動していかないと、

母ちゃんだって、いいばばあの年齢だ。

笑ちゃんよ、2人で頑張ろう。

 

 

 


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声は無くとも。

2023-08-04 18:59:41 | 笑ちゃんの父ちゃん。

 

毎年、福島県へ行くときに

父ちゃんは、母ちゃんの好きな山野草のお店へ寄ってくれました。

 

母ちゃんが山野草を見ている間父ちゃんは、

笑ちゃんと散歩をしたり、

車で休憩していたり。

そんな時間も好きなんだと言っていたっけ。

 

一人静。(ひとりしずか)

今年も静かに咲きました。

 

派手さは無いけれど、

見惚れてしまう山野草です。

 

駐車場の自動ライトの設定。

日没時間に合わせて季節ごとに変えるもの。

父ちゃんの役目でした。

 

機械音痴の母ちゃんは困り果てました。

たまたまライト切れで、電気屋さんに来てもらい。

そのときにやり方を教わりました。

 

父ちゃん亡くなる数日前に、

『ZEROコーラ買ってきて』と。

 

吐き下しの凄まじいときだったので、

ムカムカ感を少しでもなんとかしたかったのだろう。

 

息苦しさも増し、意識も遠のくあたりだったので、

飲んでないんだろうなあ。

そう思っていました。

 

病院から荷物を引き上げてから、

葬儀だ、手続きだ、来客だと、

忙しさにかまけて、そのままにしていた父ちゃんの荷物。

 

四十九日翌日から一気に動き出した母ちゃん。

やっと父ちゃんの荷物に手をつけました。

 

飲んでいないだろうと思っていたコーラ。

↓これだけ飲んでいました。

 

先生に言っても吐き気やムカつきが変わらない。

ならば、コーラでスッキリ。

そう思ったのだろう。

 

最後の最後まで戦っていたんだなあ。

生きることを、復活することを、

諦めていなかったんだなあ。

 

この一本のコーラが伝えてくれました。

声は無くとも、ちゃんと伝わったぞ、つよし。

よく頑張った。偉いぞ。

 

たった一本の飲みかけのコーラ。

 

泣けて。

泣けて。

 

 


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笑ちゃんの父ちゃんの事。[26]

2023-08-01 16:51:09 | 笑ちゃんの父ちゃん。

 

今年の桜は早かった。

 

つよしの居ない桜の散歩は、

全くもって楽しくない。

 

四十九日まであと少し。

3月27日、

お友達が来てくれるそう。

駅まで笑ちゃんとお迎えに行きました。

 

改札口で笑ちゃんと待っていました。

 

こんにちは。

つくしちゃん。

つくしちゃんのパパのときには、

母ちゃん、行かなかったのに、、、

 

同じ経験をしたママさん。

今の母ちゃんの気持ちがよく分かる。

 

つくしちゃんのママの言葉には、

傷つくワードが含まれないので、

安心して会話ができました。

 

今の母ちゃんの精神状態が、

どんなかは、すごくよく分かってくれていて、

有り難かったです。

 

つよしが闘病中も、同じ病院の同じ科の先生のとこでも、

いろいろと心強く、応援してくださいました。

本当に感謝。

 

つくしちゃんLOVEの笑ちゃんは、

ずーっと、つくしちゃんを追いかけ回していて。

こんなに楽しそうな笑ちゃんを見るのは、

久しぶりでした。

 

今年はジューンベリーの花も早かったです。

 

『俺、花なんかいらないよ』

そう言っていたつよしでしたが、

 

四十九日までに数回花を変えて、

じゃんじゃん飾ってしまった母ちゃんでした。

ごめんね、つよし。

つよしに、って言うより、

お焼香に来てくれる人のためにね。

 

4月1日。

四十九日。納骨。

 

2月12日に亡くなってから、

これまで、

これは夢なのか?

悪い夢なら早く覚めてくれ。

胸の奥が常に苦しく、

ふわふわとした毎日。

 

流れに沿って四十九日に納骨をしましたが、

もう少しゆっくり考えれば良かったな。

 

大嫌いな父親と一緒の墓に、今は2人きり。

そのうち、もっと嫌いな母親も入るだろう。

 

『なんて事するんだよー』とも聞こえてくるし。

『もう、どうでもいいよ』とも聞こえてきそうな。

 

ごめんね。つよし。

 

納骨は4月1日の四十九日にしてきたつよしでしたが。

つよしの身体の一部は、大学病院でお仕事をしています。

 

癌が多くあった、肋骨、背骨を中心に、

内臓も。

 

なんで死んじゃったんだろ。

こんなに若くして。

毎日、辛く苦しく。

それがいつまで続くんだろう。

 

行きたいところも、無くなりました。

欲しい物も、無くなりました。

食べたい物もありません。

 

『待ってないで先に食べてていいよ』

そう言っても、

『2人で食べたほうがいいじゃない』

と待っていた、つよし。

 

笑ちゃんとつよしで散歩をしたあと。

『やっぱり奥様がいたときの方が楽しいよ』

と言っていた、つよし。

 

きっと今も、天へと登らなくてはいけないのに、

母ちゃんの側をうろうろしているに違いない。

 

笑ちゃんを見送ったら、

早めに迎えに来てください。

それだけが今の願いです。

 

半年、1年過ごせれば。

幹細胞癌の手術をしたときに、そう言われた笑ちゃん。

 

残された母ちゃんのとこが心配なのか?

つよしが、『もう少し母ちゃんの側にいてあげな』

そう言われているからか?

 

言われていた1年を過ぎました。

 

あと何日、母ちゃんと居てくれるか分かりませんが、

笑ちゃんの明るさが、救いです。

 

長く父ちゃんの事ブログでしが。

これからは、父ちゃん居なくなってしまったブログです。

 

そうは言っても、父ちゃんの残り香が少しずつ登場。

 

いつも覗きに来てくれて、

ありがとう。

 


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