赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

2024年の円相場予測 

2024-01-01 12:00:00 | 政治見解



2024年の円相場予測  :240101情報


年頭に当たり、2024年の予測を国際経済学者に予測していただきました。


かつて、1970年代に東南アジアへ旅行した人は記憶にあるのではないしょうか。「現地の人が円の紙幣やコインを欲しがる」ということがありました。現地のお金に変えたもので支払うのではなく、「円を使ってくれ」「円が欲しい」と。

「ずっと円を持っていたら値上がりするから」、みんなそう言っていたんです。もはや円圏(円の経済圏)がそこに生まれかけていたんです。

これはただの懐かしいエピソードではありません。自国の弱い通貨を持っていても輸入インフレによる値上げや上がらない給料で生活費を失うばかり。まさに今の円安下に置かれた日本人と同じ状況だったのです。これからの円安時代、日本人は50年前の東南アジアの人々と同じように他国の強い通貨を持つことで資産を守らなければいけません。

この昔話は「まさに今の日本人が取るべき行動だ」という教訓として伝えていたのです。

今まで日本人が外貨を持つ機会は旅行に行く時か、あるいは為替トレーダーといった一部の投資家が持つものでした。ですがそれは、円が世界の中で強い通貨だったから。今はもう、サラリーマンであれ主婦であれ子どもの資産であれ、日本人誰もが常に「外貨を持っていないと損をする」そんな時代になってきているのです。

もしまだ外貨資産を持っていないという方は資産をジリジリと減らす危険な状況かもしれません。
・ 物価上昇以外に潜む「本当の円安の怖さ」
・ 今から換えるのに最適な「世界最強」通貨
・ まずは投資しなくてもOK? 初心者の外貨の持ち方

今の円安は、アメリカ・ヨーロッパのインフレやエネルギー・食品価格の高騰につながる戦争問題だけではなく、「日本の経済力の弱さ」これが大きな要因で発生しています。日本経済が強くならない限り円安は今後も長く続くと予測されています。

もしかするとこの先何十年と終わることはなく、私たちの残りの人生はずっと「1ドル150円」あるいは、もっと安い水準が当たり前になるかもしれません。なので、
・今は円安だから外貨に変えるのを控えている
・円安だから米国株を買うのは待つべきだろう
・円安になって外貨を円に換金した
といった方も多いのではないかと思います。

ですが私たちは、円を外貨に変えるチャンスはまさに「今」であり来年訪れるかもしれない130円台の円高が
「人生最後の円高チャンス」になるかもしれないと考えています。

「超円安時代の幕開け」の中でこう断言したのは、過去にも
・1995年:日本初の1ドル80円突破
・2022年:1ドル150円の歴史的円安
など、為替の歴史的転換点を事前に予測し的中させてきたからです。そして、「来年2024年にやってくる、1ドル130円台が “最後の円高” になるだろう」と予測しています。



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231206情報

年頭のご挨拶

2024-01-01 00:00:00 | 政治見解



明けましておめでとうございます


昨年は多くの方々にご愛読いただき誠にありがとうございました。
今年も様々な視点から、日本と国際社会の動きを検証してまいる所存です。
ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。

 令和6年元旦




正午に、本年の第一弾「2024年の円相場予測」をお送りします。