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Ⅰ.アメリカでいま起きていること――ソロス財団の没落 :240106情報
ジョージ・ソロスといえば、ハンガリー系ユダヤ人の投資家で、ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャーズとともに世界三大投資家としてよく知られています。その中でもソロスは、天才投資家として知られ「イングランド銀行を潰した男」の異名を取っています。
しかも、投資家であると同時に政治運動家、政治経済に関する評論家としても活動している。自身を「国境なき政治家」と称し、Black Lives Matterの主要な出資者の一人でもあり、また、中南米からの不法移民を支援しています。
日本のメディアはそれを「善行」と称えますが、グローバリストの彼にとっては、アメリカなどの国家から超巨額な税金を奪われるのを嫌い、「国家なんかなければいい」という発想であるらしく、国家破壊活動の一環としてBlack Lives Matterや不法移民の支援をしているのが真実のようです。
国際政治学者が以下のように指摘しています。
この話題は非常に心温まる良いニュースです。国際的なソロスネットワークの力がなくなってきているという良いニュースの話をします。
2023年にジョージ・ソロス(92歳)が37歳の息子にソロス財団の中心となるオープン・ソサエティ財団(Open Society Foundations:OSF)の管理の仕事を譲りました。
彼は、そこの職員の40%以上を解雇していて、世界中の多くの事務所が閉鎖中です。アフリカ大陸の6ヶ所ほどの事務所、アメリカのボルチモアの事務所、スペインのバルセロナの事務所なども閉鎖しました。2023年後半から次々に事務所を閉めており、これはお金がなくなってきたということで結構なことだと思います。
ジョージ・ソロスは身元不明会社のネットワークを使って、世界中の極右や極左に金を散財し、2020年11月のアメリカ大統領選挙の大規模不正選挙も現地で積極的に支援していたくらいです。そういうことをやるために違法な投票箱を設置する活動団体に大金を出していました。
2014年2月にウクライナで政変があって親ロシア派の政権がクーデターのようなことをやって暴力的に潰してしまったわけですけど、そのときも背後で活動していたようです。
かつての彼はイギリスのポンドを負かして、イングランド銀行を敵に回して、大儲けした男でもあります。それで反イギリスと考えている方がいらっしゃいますが、それは間違っているのです。私の見たところ、英国守旧派の実働部隊を一番動かしていた人だと思います。
そもそも英国人で自国を愛している人間が守旧派ではありません。英国の旧エスタブリッシュメントで現在ノンナショナルの無国籍企業・無国籍金融資本・無国籍通信資本などの中心になっているのが、英国守旧派の人たちです。だから、自分の国の庶民の国益は関係ありません。
イングランド銀行(イギリスの中央銀行)を相手にポンドを叩き売って大儲けしたと言っていますけど、それは彼がイギリスの守旧派の実働部隊であるということを妨げるものではないのです。
ジョージ・ソロスは自国の利益を売り払っても、英国中央銀行を叩いても儲ければいいという立場であり、これがまさに無国籍企業的なグローバリストの真髄と言って良いでしょう。そういうことをやっていて、お金が大量にあって、どこからどのようにお金を集めてくるのか知りませんけど、秘密資金の供給網が枯渇してきたということでしょう。
2023年6月くらいから財団の人間40%の首を切るということをやっていたようですが、スイスのUBS(Union Bank of Switzerland)がクレディ・スイスを買収したのが2023年の6月10日でした。この辺りも何か関係しているのかもしれません。クレディ・スイスという167年も続いた銀行でしたが、身綺麗な銀行ではなかったのです。
スイスのUBSが買収してしまいました。そういったところと関係していたのかもしれません。彼を支えていた秘密資金の流入が細くなってきているということは確かでしょう。
アメリカでも反トランプ陣営が酷いことを至るところでやっていたのですが、その資金源を辿っていくとオープン・ソサエティ財団やソロス財団などのソロス系のお金であることが多かったのです。
アメリカの私の友人のMAGA運動をやっている人たちも、トランプと一緒にメイク・アメリカ・グレート・アゲインの運動に参加している人たちは、ソロスのことを蛇蝎のごとく忌み嫌っています。そのようなところにお金がなくなってきたというのは大変結構なことです。
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