赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

今上陛下のお言葉に思う

2016-08-08 20:52:36 | 政治見解




今上陛下のお言葉に思う


陛下のお言葉の端々には、国安かれ、民安かれのお気持ちがにじみ出ており、心が洗われる思いでした。そして、今上陛下が歴代天皇のご聖徳を受け継ぎ、日本の道統を一身に担って、国民のために日々祈られておられるお姿にただただ頭を垂れるのみでした。

しかも、筆者が最も驚いたのは、天皇の地位にあるときに崩御した場合、国民生活に大きな影響があると、陛下ご自身が国民を大変気遣われていることでした。お言葉を承りながら、私たちが今上陛下の思いやりの中にいることを実感し、日本人として生まれた喜びを心の底から噛みしめました。


今上陛下のお気持ちを忖度するなら、生前のご退位について政府を中心に早急に意見をまとめ、両陛下のご負担を少しでも早く解消するべきではないかと思います。

憲法上の制約や皇室典範の改正手続きなどに目が向きがちですが、それでは早い時期に陛下のお気持ちに沿うことが難しくなります。

安倍総理大臣におかれましては、すみやかにこの問題に取り組み、年内に結論を出して、一日も早く陛下のご負担を軽減していただきたいと思います。




  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com 
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz 
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (2)都知事選の責任の取り方... | トップ | (3)都知事選責任の取り方 ... »
最新の画像もっと見る

政治見解」カテゴリの最新記事