赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

内閣改造、一つの論点 current topics(263)

2017-08-04 13:27:34 | 政治見解




current topics(263):内閣改造、一つの論点 


改造内閣の閣僚が決まりました。新しい顔ぶれが話題の中心で、退任した前閣僚の問題が忘れ去られようとしています。

そこで永田町の情報筋からのコメントをご紹介いたします。



安倍総理は記者会見で経済再生が最優先と言っています。
これは当初より安倍総理が言っていることで今に始まったことではありません。

それでは今まで経済再生のために力を注がなければならない責任大臣は誰だったのかといえば、経済財政政策担当大臣だった石原伸晃氏に他なりません。

彼は今まで大臣として何をしていたのでしょうか?

彼は父親の権威に頼って国会議員になっただけの無能政治家です。

自分のエゴを通すために小池ゆり子氏の立候補を妨害したり、罵詈雑言を投げかけていました。

その結果、小池氏に投票した圧倒的多数の都民を敵にしただけではなく、反自民票を量産させてしまいました。
その認識の無いまま先の都議選でも同じことを繰り返し自民党への国民の評価を貶めた責任は重大です。

安倍政権の無能閣僚たちが政権基盤を危うくしたこともありますが、実は安倍政権が掲げた重要なテーマであるアベノミクスを推進することもできず、安倍政権の信用、自民党への信用を失墜させ、さらには国民の期待を裏切ったことは重罪に値します。


今後、安倍政権は否が応でも小池新党との連携による政治を進めなければならない局面に入ろうとしています。

その意味で、新内閣の閣僚や自民党主要役員から石原伸晃氏や萩生田光一氏を外した判断は間違いではなさそうです。




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