朱の徒然

変形性股関節症の76歳

平戸の1泊2日の旅・・・・湯快リゾート・ホテル蘭風

2018年09月29日 | 日記

 初秋の お泊まり旅 に出かけました。

 『平戸』には、BAは、10年以上前に友人とお泊まり旅を・・。GIは、初めての平戸・・・。

 長くて遠いドライブは、山道もある3時間越え。 ようやく着いて、お昼を平戸大橋の見える港で食べようとしたら、なんと沢山の異国の方々が・・・お聞きしたら、イタリアから700名のクルーズ船からのバス客と・・。レストランに一緒に並んでもムリムリ。  じゃあ、赤い大橋渡って「平戸城」へ。 ここは人影無くひっそり。レストランは、無くなってました。

                   

 市役所抜けて、海向こうの反対側に回って、漁協の食堂で食べました。そして、BAの記憶では、近くの「松浦史料博物館」の喫茶店が見晴らしも良く、ケーキが美味しかったのでGIを案内しました。

 お殿様が迎えて下さいましたが、あれ、お店は閉まってました。何で?

 

 次に、モスグリーン色の大人な「平戸ザビエル記念教会」へ。

  ここで、感動の出会いをしました!  

 お優しい顔のマリア様とお祈りする美しい少女の像を・・・ひざまづく少女の靴の裏の愛らしい事!

 洞窟もあるね。

 初めて知りましたが、フランスの『ルルドの泉の奇跡』として、キリスト教では有名な構図らしい・・。全世界に作られており、ここ平戸ではザビエル生誕500年を記念して2006年に作られたらしい・・・。教会の門のすぐ側だから、気づきにくいかもしれませんね。教会では献金をして、『喜びは心の正しい人の上にある』と書かれた押し花カードを頂きました。

 福岡では、「雙葉学園」の中庭に、『ルルドの奇跡』は、作られてるそうですね。見に行きたいわ。どんな少女でしょ?

            無神論者にとっては、仏教もキリスト教も同じくらいの 像に対する畏敬と興味・関心ですよ。   

            今年 世界文化遺産として、長崎の潜伏キリシタン登録! 

 

 

 次に、「最教寺」(西の高野山)の赤い三重大塔を、見に行きました。残念、休館日。ここでは、涅槃図というのを見たかったわ。結構、上までの道は、山登りでしたが 風も心地よく・・・ただ、「子泣き相撲」の成り立ちが、コワイと思うのは、私だけ?

              

 

 

 心地よい疲れの二人は、早めに 今宵の宿「ホテル蘭風」へ。

 去年6月にリニューアルしたばかりで、GIが夏の孫にと申し込んでも満室で予約できなかったと言ってたね。全162室。 夏休みの予約採れないのも納得の 風景良し、風呂良し、料理良し、設備良し、ただし我らの部屋はたばこ臭くて・・。でも、宿泊料金が安いので我慢。 風呂上りには、無料のマッサージ機が幾台も・・・。でも、風呂までは遠く、浴槽には手すりがなく、老いたる人や足の悪い人への配慮はなく、海の見える展望露天風呂は、ジグザグと40段の階段上りでしたよ。

  それは仕方がないのかなーと思わせる素敵なオーシャンビュー・ロビーと沢山の若い家族連れと若者たちとツアー客でしたね。

 

 

 さて、我らの平戸宿泊の一番の目的は夜の催し。平戸城での『光と音が織りなす幻想祭』。

 

 亀岡神社から登る光の参道。映像と大音量と光での歴史絵巻。プロジェクションマッピング 凄いよ!大満足!来て良かったあ!

 

 宿の部屋から見える夜の海にイカ釣り漁船が何隻も・・・。なんという雰囲気の良さよね。

 朝は、目の前の千里ヶ浜海岸まで、久しぶりに早朝散歩。朝食に GIは、なんとおかゆを3杯も・・。BAも、しっかり食べました。 それから、のんびりと朝風呂へ・・。12時までとの制約って ホント心まで解放される 贅沢ですね。

 

 11時過ぎにチェックアウトして、急ぐ旅でもなし、折角だから、キリシタン迫害の島「生月島」に行こうと車を走らせました。

                 密航、密漁の看板には、ギョッ。入り江だものね。

 スカイブルーの全長960m。平成3年開通の「生月大橋」。勾配があって、美しい! 

 橋側の道の駅で、子供たちにお土産を買ったら、もうダムや絶壁よりも、3時間越えの長距離を思うと、帰りたいね と前日の 唐津経由 と は反対の 佐世保経由 で高速に乗りました。

 目指すは、「川登りサービスエリア」のロイヤルランチ。旨い! 隣の売店では、晩御飯にロイヤルカレーパンを・・・。小さな1個で400円超えも・・。高いけど、ロイヤルは 旨い。

 帰り旅のお供の音楽は、今回は、我ら同じ年夫婦の小学、中学の時の流行り曲でー。

 特に飯田久彦の「悲しき街角」「ルイジアナ ママ」は、ご本人の歌声の色んなバージョンで3曲も入ってたね・・。GIありがとうね。感心するわ。 単身赴任て、いい意味でのひとりぼっちで、自由時間があって 録れたんだね。  

 おしゃべりBAは、曲が流れ出すと「TVの前で、何時も踊ってて、甘え声のチャコちゃん(飯田久彦6歳年上)好きだったわー」「佐々木功のファンクラブに入っていたのよ。雨の日に、映画の看板のポスターはがしに行って、姉ちゃんに叱られたわ」とか、間抜け青春想い出全開のBA。GIは、それを微笑んで聞いてくれる。

 GIは、がり勉一筋青春かと思っていたので(野球少年でもあったのね)、嬉しい誤算のポップス好きで、BAよりも深く知ってて 嬉しいわー。 まあ 一緒に ツイストやジルバを踊らないのが、残念だけどね。

 結婚て、人生って、2人の共通の趣味音楽があるって、楽しいね。

 帰り旅に 50曲以上を聴きながら、音楽を通じての青春時代を語れて幸せでしたあ。

家に帰ったら、咲いてました。嬉しいね。有難う!

 

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