・1月30日の神戸新聞より 汀にて 鷲田精一<阪神・淡路大震災30年編 特別編>が深く心に残る。災害は社会の記憶が途絶えだした頃に起こる 死んで人は『死者』として生まれる、死体になるのでなく語らいの相手としての死者になる。本当に死ぬのは、その人を知っている人が誰もいなくなった時です。新聞は『忘れない』ことが大事。語られるべき記憶を草分けし、その記憶を深め、未来の世代に語り継いでいく。‥‥1949年生まれ 京都大学大学院博士課程修了。元大阪大学総長、、専門は臨床哲学。『聴く』ことの力 (桑原武夫学芸員)などの著書多数。難解な文章ながら、この方の記事はいつも繰り返し読む。
・小川洋子氏 すべてが上手くゆかない日でも夜には手を合わせて…「今日も一日ありがとうございました」とお祈りしてから眠るのだ。の言葉に深く感動した。真似すべき生き方の小説家だと思う。2月1日の記事より。
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