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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その133>

 題: 「記念撮影」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 富士山の絵の美しさは、
頂上がハサミで切ったようにたいらになっているからであって、
アレが先っぽがとがっていたら、美しさは消えてしまう。
と、同時に富士山の姿ではなくなってしまう。

富士山は画面に小さく描けば描くほど、
巨大な山として感じとれる。
元来、大きな山だから大きく描けば大きくみえるかというと、
その逆で小さく見えるという絵の不思議さがある。

富士山は別として、他の山はどうだろうか。
登山して先がとがっていて、
その場へ立つことができなかったとしたら困りものだ。

頂上で記念写真をとりたくても無理だろう。
そんなことを頭においてマンガをみていただきたい。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その105>

 題: 晴れ男に、雨男  
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>

 このマンガで何を思うかは読者の勝手だ。
そして、この島における2人の人物。
さて、どちらがしあわせか。
この答えをだすには。

晴れ男にしてみれば、くる日もくる日も晴れの天気だ。
すこしでも雨をほしい。
そして、うるおいたい。でも、それは不可能なこと。

雨男にしてみれば、毎日うっとうしい。
雨ばかりだから。
たまにはスカーッとした晴れた天気の中に身をおきたい。

サアどっちがしあわせか。
(秋竜山)


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<ナンセンスマンガ・その132>

 題: 「撮るな」 
  秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 のぞくだけでは満足できず、
パチリと写真におさめるという犯罪が多い。
のぞくにもさまざまだろう。

一番カッコ悪いのは、いわなくてもおわかりだろう。
悪いとわかっていてもやってしまう男の気のよわさか。
男はみんな助平である。
だからといっておもいどーりにやってしまうとは、
気のよわさゆえか。

私は思った。
このさい、どんどんのぞかせてしまったらどーだろうか。
「もーあきた」っていうまでのぞかせてみる。
「もーあきた」がやってこなかったらどーしましょう。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その104>

 題: 「水ならふんだんにある」 
       秋竜山・秋竜山漫画企画会議
    
<ひとコト>

 3分間くたくたになって、1分間で回復させられる。
それを繰りかえさなければならないというのが
プロボクシングの定めである。

3分間のくたくたはよいとして、
もんだいは1分間でもとにもどすということだ。
まず頭に浮かぶのは、
ボクサーの頭から水をぶっかけて
正気にさせる方法だ。

そのために、このマンガがあるのである。
(秋竜山)


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<ナンセンスマンガ・その131>

 題: 「ハゲ山と洪水」 
         秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 与作は木を切るのが仕事。ヘイヘイホーだ。
次の歌をたのしみにしているのだが、
第二弾はでそうにない。
なぜだ。と、
国民は思っているだろう(思っていないかもしれない)

木を切って、切りっぱなしはいけません。
〈与作は木を植える。ヘイヘイホー〉という歌詞まで
必然的にできあがるだろう。

山をはげ山にしておいてはいけない。
梅雨時の雨が多い時期になると、毎年思うのだ。

(秋竜山)



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