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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その298>

 題: 「夏の終わり」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 今年の夏は雨ばかりふっていたようだ。

台風のせいだ。
雨がふってばかりいても、夏は夏である。
そして夏も終わる。

冬の終わるのはちっとも淋しくないが夏の終わりは淋しい。

俺はまだ夏をやっていないぞ!!と文句をいったところで
夏はそんなこと聞く耳をもっていない。

サッサと終わってしまう。
そして、秋がくる。

四季(春夏秋冬)というものはサッサと終るようにできている。

(秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その297>

 題:「使いかたがわからなかった時代だった」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 石の存在を知ったのが石器時代の人間であった。
これはすごいことだと私は思った。

もし私がその時代に生きていたとしたら、
石が眼の前にゴロゴロしているのに気づかなかっただろう。

その石を武器にした人間もすごい。

今まで頭突きをやっていたのを、
石のほうが頭よりかたいと発見した時、
石を頭突きがわりの武器にしたのである。

それでも、まだ頭突きのほうがかたいと思っていた人間がいた。

よく頭突きをくらわせたりする人間はその子孫かもしれない。

(秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その296>

 題: 「うるさいイビキ」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 「イビキ」をきいて、何を思うか。
いい気持で眠っているなァ。と思う。

そして、そのイビキ人間を、けとばしたく思う。

 「イビキをかいて、何が悪いんだ。
他人にメイワクをかけなければいいんだ」ごもっともである。

他人にメイワクをかけなければである。
メイワクをかけていないと思っているから、いえるのだろう。

 自分のイビキは、やかましくはないが、
他人のイビキはやかましい。

イビキをかくな!!といくら注意してもイビキをかく。

本人はいびきをかくまいと思っている。
しかし、本人のしらないところで、
イビキは勝手にかいてしまうものだ。

眠っている時に、イビキをかくからしまつがわるい。まったく。

(秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その295>

 題: 「頂 上」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 山の頂上というのは、
すぐそこに頂上がみえるのにもかかわらず、

そこにたどりつくのに何時間もかかってしまう。

近づこうとすると、頂上は逃げるかのように移動する。
頂上は近づいてきてくれたりはしない。

こっちが近づいていくより手がない。

山のぼりでうんざりするのは、
すぐそこに頂上が見えた時からはじまるのである。

「アア、頂上。よ心あらば近づいてきておくれ」
そんな声に頂上は耳もかさない。

頂上にたどりついた時のヨロコビは途中で引きかえさなくて
ヨカッタというヨロコビである。

(秋竜山)

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<ナンセンスマンガ・その294>

 題:「もうわけていれてあったのか」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議 


<ひとコト>
 
 私は、なんの自慢するものもないが、一つだけ自慢するものがある。
(ひとりよがりの自慢かもしれない)。

 漫画家になる前、漁師で身を立てようとしたことである。
それが、なんの自慢になるんだ!!と、いわれるかもしれない。

そーかもしれない。

でも人がなんといおうと自慢したいのである。

漁師といってもいろいろあるが、定置網漁業であった。

今でも海岸をクルマで走っていると、定置網が見えたりする。

私にいわせれば、あれはオモチャみたいなもので、
私の定置網は昔の巨大な網であった。

その話しをしだしたら、もう誰もとめることはできないが、
今回は私の方からやめておく。

(秋竜山)

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