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日本橋+川崎東海道53次
ようこそ秋竜山マンガ館へ→連載中「無人島漫画」「秋竜山マンガ通信」でクスッと笑って下さいネェ!ナンセンスマンガもよろしく
秋竜山マンガ館



<ナンセンスマンガ・その158>

 題: 「夜空の強風」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 
冬の夜、小便をふるえながらすませて、
家の中を駆け足で蒲団の中へゴールする。

誰をうらむものではなく、誰のせいでもない。
自分のせいだ。
正しくは小便のせいだ。

ボーコーが朝まで何とかもたせてくれないせいである。
もちろん政治のせいでもない。

政治への不信感はこういうところへも影をおとす。
つんのめるような駆け足の足をとめた。

雨戸をあけた。夜空をみあげた。
自分にもわからない。
いったいどーして夜空などをみあげたのか。

おそらく見たかったからだろう。
その、見たかったことを深く追求したところで
なんになるか。

たかが自分のことだ。
昼の明るい時、空など見たこともないくせに、
夜の暗い空をなんでながめたりするのか。
夜風がつめたい。

そして、暗い夜空にも風がふいていた。
そして、私はみた。
それが、このマンガだ。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その128>
   
題:「海へもぐるのはあきたから、土にもぐることにした」 
           秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 無人島マンガの住人でも、
毎日海を眺めて暮らしていたらどんな
風になってしまうのだろうか。

海といっても平面の海である。

海の深さは見えない。

釣り糸を垂らしていても平面に垂らしているのではなく、
海中にたらしているのである。

魚は深さの中に生息しているのだ。
毎日、海ばかり眺めていると飽きてしまう。

飽きたらどうしましょうか。

それもマンガのアイデアである。

(秋竜山)



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<ナンセンスマンガ・その157>

 題: 「これ以上のびないホース」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 
火災に関するマンガが多いのではないか!?と、
思われるだろう。

多いかもしれない。火災のニュースも多い。

必ずギセイ者がでているのが哀しい。

ニュースをテレビなどで見ていて哀しみがつのる。

消防自動車がサイレンを鳴らして出動する。
そのたびに、「どこだ!!どこだ」と胸がさわぐ。

どこかわからないが、どこかが火事だということだ。

出動する時はサイレンの音でけたたましく出動するが、
いつ帰ってきたのかわからない。

知らない間に帰ってきている。
大さわぎして出ていって、無言で帰ってくるのが
消防自動車というものだ。

ゴクロウサマです。ガンバッテください。

(秋竜山)



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<無人島1枚漫画・その127>
   
題:さいごのさいごまで「お前は正真正銘の釣り好きだよ」 
           秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 無人島で生活するにはどうしたらよいのか。
もちろん無人島マンガにおいてである。

マンガだからどのような生活ということはありえない。
マンガのような生活ということになるだろう。

 マンガの中にはよく釣りをしている場面が多い。
魚が主食か。

でも釣りをして一匹も釣れない。
そんな人の釣りであるから、
はたして釣りといえるだろうか。

真の釣りというものは、魚を釣らずにひたすら糸を
たらして待っている!!というのだ、
なんて負け惜しみを言ったりする人もいる。

(秋竜山)



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<ナンセンスマンガ・その156>

 題: 「新案による雪かき」 
          秋竜山・秋竜山漫画企画会議     


<ひとコト>
 
 今から百年前。明治時代。世界の夜明け。
百年後の世の中はどーなるのか。

当時の知的人間のピンからキリの人たちが想像した。
そして、今が、その百年後にあたる。

ケータイの予言はどーだったのか
よく調べてみないとわからないが、
すべてといっていいくらい想定内であった。

その時代の人たちは自分は死んでしまって
いないことはわかっていても、
子供たちに未来の夢と希望をあたえたものだ。

ところが今はどーだ。
百年たたない内に日本はなくなってしまうだと。

 オット。こんな話しをしている場合ではない。
いかに簡単に雪かきができるか。

その『いかに』を発明していただきたいものである。
私の発明はマンガでしめしました。

あなただったらどーする。

(秋竜山)



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