青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

ステロイド(確実な治療)

2007-03-30 17:11:44 | ステロイドのこと

私は最初にステロイドの服用を進められた時に、

いろいろな副作用についてもチラホラとは聞いていたので、

インターネットでどういうものなのかを調べ、その副作用の数々を目にしたときは、

「流石にこれだけは嫌だな」

と思ったのが素直な感想です。

その後、具合が悪くて通院した時にも、医師の口から出る前に

「なんとかステロイド以外でなんとかなりませんか?」

とお願いしていて、

でも更に症状が酷くなってきて、入院した時に説明を受け、

副作用などの一覧の書かれた紙をもらい、

しぶしぶ服用することになり現在に至ります。

やっぱり副作用もあります。

徐々に量を減らしていく予定ではありますが、

私の場合はあまり極端に少なくはならないようで、

「離脱」ということも調べたりしたのですが、

自分にとって「離脱」はあまり適切ではないだろうというのが今の考えです。

その理由は簡単で、

ステロイドに変わる確実に病気を抑える薬や治療を私は知りません。

私がステロイドを服用していることに対し、人伝いのようにして聞いた治療法などを紹介したりする方も居ますが、

それは辞めてほしいと思います。

治療があっても確実性がないものにたくさんのお金をかけることは出来ませんし、

再び悪化しないとも限りません。

今は疑わしきは手を出さないことにします。


ステロイドによる?皮膚軟弱化

2007-03-20 19:10:30 | ステロイドのこと

「なんだか手の表面が痛い」

そう感じるようになったのは退院後のこと

シェーグレン症候群と診断されてから、

ステロイド(メドロール16mg)を飲んだまま退院し、

退院後間もなく物を掴むと手に痛みを感じるようになり、

当初は、入院中にコップや箸以外にあまり物を掴むことがなかったから

皮膚が弱くなってしまったのだと思っていたのですが、

どうも違っていたようで、

手の表面、特に指先が真っ赤になりだしました。

そのまま様子を見ていると、

手の表面に白い小さなツブツブとしたものが確認できるようになり、

その後間もなく、親指の先の方の皮が剥け始めて、

それからあっという間に全ての指の皮膚が剥けてしまい、

そのまま手の平にも広がっていきました。

皮が剥けてしまった所は

痛くて角があるような物を掴むことが出来ず、

熱い物も痛くて持てない状態となり、

軍手をかけたりしていて、

通院日に病院へ行った時に皮膚科にも診察してもらい、

ヒルドイドという軟膏をもらって塗りっていたらしばらく(3週間くらい)して治りました。

それから4ヶ月ほどなりますが、

メドロールは8mgになり現在は手の皮は剥けてはいませんが、

やっぱり以前(ステロイド服用前)と比べて皮膚が弱くなっているように感じます。

左右の手を広げて指同士を擦り合わせると、

なんとなく敏感になっているような違和感があるんです。

なんとなく皮膚が剥ける前の状態に似たような感覚ですが、

やっぱり副作用のような気がしますね。

でも、私が感じる限り、

手の平以外に皮膚が弱いと感じる部位は今のところありません。

うーーーん、このまま剥けなきゃいいけど・・・

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ステロイドの副作用(糖尿、骨粗鬆症)

2007-03-17 15:02:00 | ステロイドのこと

ステロイド内服者の副作用として、

見た目や体感で直ぐに把握できる、多毛やムーンフェイスや高血圧、感染症などと、

そうではなく、時間の経過と共に蓄積や減退により徐々に進行し、

それを身をもって感じるようになった時には症状も重度になっているような、

ステロイド糖尿や骨粗鬆症などありますが、

これらは体感がほとんど無いままに進行してしまうので、

私は日ごろの食事にも気を使うようにしています。

これを書いている現在は毎日メドロール8㎎(プレドニン換算で10mg)を服用していますが、

この程度の量であれば感染症は少なくなる(無くなる訳ではありません)そうなので、少し安心ですが、

ステロイド糖尿や骨粗鬆症のような時間の経過と共に悪化していくという性質がある以上、

自分で意識的に行う日ごろからのケアが必要であると私は思っています。

ステロイド糖尿に関しては、

ステロイドを内服しないようになれば治るという事ですが、

もしも自分が元々糖尿病の因子を持っていた場合、そのまま糖尿病となってしまうということで、

出来ることならば甘いものは食べないようにしています。

ですが、全く食べてはいけないという訳ではありませんし、そういった食事制限がある訳でもなく、

仕事などでお茶菓子程度は食べる機会がたびたびあったりするので、

そういう場合に少しだけ頂き、

自分から甘いものを食べたり買ったりすることはほとんどありません。

特に缶ジュースなどは糖分がすごいので、甘みの少ないものを選択しています。

骨粗鬆症に関しては、今のところ予防する為の薬は飲んでいませんが、

ステロイドを現在の量のまましばらくは飲むことになっている為、

今のうちから予防薬を飲むことを進められていて、近いうちに飲み始めることになるかと思います。

一日2mgなどの少量のステロイド内服を続けている人であっても、

内服し続けると骨粗鬆症は確実に進行します。

転んで手をついただけで骨折してしまったりします。

ステロイド使用者の骨折経験者はなんと4人に1人という高確率なんだそうですね。

少ないから大丈夫と思っているのは、実は大間違いなのだそうですよ。

他の副作用と違い、人により出たり出なかったりといったものではなく、

骨粗鬆症に関しては、そのままほうっておくと全員が進行し、

当然ステロイドを内服しなくなったからといって

一度内部がスカスカになってしまった骨は簡単に元には戻りません。

とても時間がかかりるのです。

骨はカルシウムの貯蔵庫と言われていますが、

ステロイドによってカルシウムが体内に取り込まれずらく

体外排出されやすいということもステロイド骨粗鬆症の原因の一つということで、

私はカルシウムを多めに摂取し、

同時にカルシウム排出に一役駆っているシュウ酸を多く含む植物や脂肪や糖分も控えめにするように気を使っています。

今の自分の食生活をまとめると、

低脂肪カルシウム牛乳を多めに飲み、

糖分のないヨーグルトを食べ、

シュウ酸の多く含まれるほうれん草や紅茶、緑茶、ビールなどは控え、番茶を飲み、

コーヒーは飲んでもブラックで糖分を控え、

高脂肪の食物を控え、めざしなど骨ごと食べられる魚を食べる。

正直言ってスーパーに行ってもほとんど買えるものが無いのでつまらないですが、

でも、控えるようにしている食べ物にあまり不便を感じるものが含まれていないので、

慣れてしまうと私個人的にはそれほど苦ではありません。

あーよかった。魚介類禁止やアルコール禁止じゃなくって。

そんな感じです!(^^)!

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ステロイドのこと(食欲増進、体重増加)

2007-03-14 17:07:04 | ステロイドのこと

ステロイドをある程度の量飲んでいると、

食欲増進や体重増加の副作用があるのは、身をもって感じている方が多いと思います。

これは、その他の副作用であるムーンフェイスや多毛、ニキビなどのように、

ステロイドの量が少なくなるにつれ、無くなっていく副作用の一つですが、

では太ってしまった体重はどうでしょう?

意外にも、これは個人により大分差があるようですよ。

体重増加の副作用は、ステロイドが脂肪を増幅させたり脂肪細胞が大きくなることや、

ステロイドを飲んでいると筋肉が減り、

減ることによって今まで筋肉の圧迫により増えることが出来なかった部分にまで脂肪が入り込んできて、

結果的に脂肪が増えてしまい体重が増えることに繋がるのだそう。

ということは、

ステロイドの量が減り、脂肪細胞が減少し収縮すると、その部分は元に戻るということになります。

ですから、適度に院内を歩くなり体を動かし、

腹が減っても我慢して食事量を制限して、

入院前と入院中に同じ体重を維持したような場合、

退院後ステロイドの量が減ると共に痩せる事があり、実際私はそうでした。

入院中に体重を維持したつもりであっても、脂肪は増えたり肥大化したりしている為、

ステロイドが減ると共に脂肪が収縮、減少して痩せてしまったのだと思います。

問題は食欲増進のほうですが、食欲増進自体はなくなりますが、

それによって食べ過ぎた体重は当然ですが戻らないようです。

この場合、食欲増進+体重増加により、

結構すごい勢いで体重が増幅しますから注意が必要で、

食欲のままに食べると一週間や二週間で10キロ増など、とんでもないことになり、

更に医師にも怒られますから、要注意です!!

そうなってしまった場合、退院後の運動などが必要になりますが、

なかなか退院しても体調が安定しない場合はそうはいきませんので、

気になる方はやっぱり3食の食事をきちんと摂り、

間食は我慢するしかないでしょう。

水分で腹いっぱいにしようとは考えないで下さい。

水で腹いっぱいにしようとすると、ステロイド服用者の場合かなりの量になってしまいます。

特に動きが少ない病人の場合、発熱などで汗をかいた時意外は、

食事での水分を1リットルとすると、他はもう1リットルで十分なそうです。

水分も必要以上に摂取すると腎臓を壊してしまいますから注意して下さいね。

後、これは可能な方のみですが、

筋肉を出来るだけ落とさないようにすることも体重増加の防止に繋がります。

脂肪細胞が増えるには増えるべき場所が必要ですが、

筋肉があると脂肪細胞を圧迫してくれますから、筋肉がある箇所に脂肪細胞は入り込めず、

その部分に脂肪は付きません。

ということは、全身を真空パックで圧迫しつづけたら太らないかもしれませんよね!(^^)!

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ステロイドのこと(多毛、脱毛)

2007-03-10 19:08:34 | ステロイドのこと

まずは多毛症状ですが、

これはプレドニンで10mg程度でも多少は出ます。

女性は少し気になるかも知れませんが、真剣に悩む程でない場合が多いみたいですね。

ただこれも30、40、50と増えるに従い多毛になっていき、サルのようだと表現する方も居るようです。

私はそこまでの量を飲んでいないのでよくわかりません。<m(__)m>

多毛症状があることは説明を受けると思うのですが、脱毛症状はどうでしょう?

実は私はこっちでした。

しかし、ステロイドには多毛症状こそあれ、

脱毛症状はないのだそうです。

現にステロイドは、脱毛症という病気にも使われているくらいですから、それが正解だと思います。

しかし、私には明らかにステロイドを飲んだ後から始まった脱毛症状がありました。

脱毛といっても髪の毛限定です。

シャンプーしている途中の手を見ると、まとめてごっそりという訳ではありませんが、

通常に比べると、やはりゾッとするほどの髪の毛が手についています。

一回のシャンプーで数百本単位で抜けます。

洗面器にはたくさんの髪の毛が浮かびます。

そこで、皮膚科へ行った所、

やはりステロイド直接の脱毛はなく、

ステロイドを飲むことにより汗の量が変わったり、乾燥して皮脂分泌が増えてしまったりすることがあり、

頭皮の皮膚常在菌(通常は善玉菌として人の皮膚には数十種類の菌がいて、肌に保湿成分を与えたり、皮膚の紫外線透過を防ぐ働きをしてくれます)のバランスが崩れ、

悪玉菌が増殖すると脱毛することがあるのだそうです。

私の場合、髪が抜けやすい症状が出始めた時、

髪を洗っても直ぐに油っぽくなってしまったり、なんだか頭皮がむず痒かったりしました。

ステロイドが(プレ換算)10mgになった今は大分よくなりました。

これも精神的にダメージがかなり大きいです。

病気で苦しんだ後にドッとくるので尚更です。

脱毛、多毛共に症状は薬の増減に比例します。

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