青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

左大腿骨骨幹部骨折の概要

2025-02-10 17:08:30 | 健康・病気

2024年6月7日

普通に仕事をして少し早めに終わったので自宅に帰る

車を一台点検に出していたため、車庫のスペースが開いていたので整理するのに丁度いいスペースがあると思い、30キロほどの荷物を持ち上げ車庫内へ移動途中右手が滑って体制を立て直そうとした瞬間・・・

痛みとともに転倒!!!

 

腰をひねってしまったと最初は思った。

 

上半身を起こして少しずつ立ち上がろうとするがなにかが変だ

立ち上がることができない。

 

おかしい、何が起こった?

 

足元を見る あれ????

 

倒れながら上半身は壁側を見ているのに、左足が逆を向いている(-_-;)

慌てて上半身を反転させるとともに、それまでは感じていなかった痛みが突然激痛に変わる。

 

大変なことになってしまったことを知る。

 

そして、携帯を探すがポケットに無い。

仕事から帰って玄関の棚の上に置いたことを思い出す・・・

 

救急車も呼べない

 

その間にも痛みはひどく、息もとぎれとぎれになるくらい痛い

 

買い物に出かけた家族を待つか、事務所にいる父に叫ぶか

痛みがあまりにもひどいので、叫んで父親を呼ぶも耳が遠くて聞こえない

 

やばい 人ってどのくらいの痛みで気絶するんだろう

と頭をよぎる

 

なんとか声を上げ続けるが聞こえない。

そこへ、母親を女の子の親子が一組 なにごとかと 近所から見に来てくれた

近所なのだろうけど誰だかわからないので、とりあえず父親を呼んでもらって携帯を持ってきてもらって、119へ自分で電話

 

5分ほどで救急車到着。

倒れてからは10分ほど経っていたと思う

 

とにかく痛みが激しいので、体を動かさずすくう様に担架に乗せられ、救急車で病院へ向かうが、何もしていなくても激痛のまま、道中もちょっとした段差でさらに痛みは増す。

 

救急病棟へついてからはレントゲンを撮り、痛いままCTも撮影して、他にもいくつか検査をし診断。

 

左大腿骨骨幹部骨折

レントゲン

CT

左ひざ部分へ麻酔を打ち、見ている前でドリルで膝に穴を開け器具を取付、そこから紐を通してベッドの下の方へ向かって紐で引っ張り、先端に4キロの重りをつけ引っ張る。

大腿骨が折れたことで支えを失った筋肉が収縮して折れた骨が肉に刺さり痛かったのが、重りをつけて強制的に引っ張る状態にすることで、とりあえず痛みは解消される。

 

折れたので金曜日の夜だったため、手術は月曜日

土日は我慢になるが、足が紐で引っ張られているし動くと痛いので、寝返りも打てず、HCUという高度治療室に入院しているため、携帯電話も鍵のついた引き出しに入れられ使えない( ノД`)シクシク…

 

姉が持ってきてくれた本をひたすら読んで気を紛らわせ2日間過ごす。

 

手術当日は絶食

手術は全身麻酔で行われる

始めて全身麻酔をしたが、これに関してはそれ単体で感じたことがあったため、別に記すことにする

眠っている間に手術は無事に終了し、左大腿骨に40センチくらいのチタンのボルトが埋め込まれた。

 

全身麻酔の影響で手術後も胃腸の働きが弱いため夜のごはんは無く、水も術後10時間くらい飲めないので、翌朝まで水分もがまんして、HCUで過ごすが、麻酔が切れてくると痛みが出てきたり、体もほとんど動かせないのでかなり辛い

 

なのに腹は減るから、朝ご飯のおかゆは完食。

 

そして一般病棟へ

 

要約携帯も使えるから、傷口が痛いし体はまだ自由に動かせないけど少しは気持ちが楽だ。

 

あとは歩けるようになればオッケー

 

とか、安易に考えられるはずもなく、

 

そもそもなぜ折れたのか?体の骨のなかで最も太くて丈夫であるはずの大腿骨がなぜ折れたのか?

 

折れた時のことをリプレイすると、

30キロほどの物を持って、ちょっと手が滑って体勢を立て直そうとして折れた。

つまり

転んで折れたのではなく、折れて転んだ。

 

私は年齢は51歳

普通折れるような部位ではないし、年齢的にもその程度で折れるのは普通はありえないと医師にも言われた。

 

普通は・・・

 

私は普通ではないということ

シェーグレンと合併症で髄膜炎の反復があるため、ステロイドを服用して18年ほど経った

骨粗鬆症になりやすくなる副作用があるため、骨を維持するための薬もしっかり服用していた。

にもかかわらず折れた。

 

折れる前にも両足の同じような場所に違和感があった

 

CTで撮影すると右側の足も一緒に映る

 

右足にも、左足が折れたところと同じような場所に、ほんとに極々小さな突起のように見える部分がある。

医師にその画像を見ながら説明を受けるが、その画像では見えないが、その小さな突起を顕微鏡のような精度で見ると小さな小さなヒビがはいっている可能性が高いということだった。

 

つまり

 

今度は右足が折れる可能性があるということ

 

なので、6月7日に左足の骨折を手術、ある程度自立歩行できるようになってから右足の手術という流れになった。

そして骨の薬も、骨を維持する薬から、骨を形成し造っていく薬へと変更することになったが、だったら最初からそっちにしておけばよかったというものではなく、制限のあるものなので、それも後日別に記すことにする。

 

そんなこんなでリハビリをして歩けるようになってから、9月に再び入院し、今度は右足が折れる前に不完全骨折という内容で、左と同じようにボルトを埋め込んでもらい骨折の心配を減らして終了!

 

にはならなかった・・・

 

実は6月に左大腿骨で入院した際に、手術が終わって一般病棟に移ってから、整形外科の先生が循環器内科の先生と共にやってきた。

 

「心不全になりかけてるんだけど、苦しいとかない?」

 

と聞かれ、特になかったので、

ありませんと答え、心エコーの検査をすると心臓弁膜症が発覚してしまった。そのままで一生なにも症状もなく、悪化もせずに過ごす人も多々いるようなのだが、私はすぐに手術が必要なレベルだと言われ、

2025年1月10日現在

医師不足のため、手術待機の患者さん多数のため、今度は心臓手術のため私も待機している。

 

長い概要なったが、一つ一つ掘り下げると更に長くなってしまうので、詳細は順次記していくことにする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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