青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

秋の風邪には理由がある

2008-10-27 23:01:49 | 健康・病気

今日は突然ですが、まずは鼻の事をちょっと勉強してみましょう。

所さんの目がテンで分かりやすい解説があるので、

こちらを参照してみて下さい。

鼻はただ匂いを嗅ぐだけではなく、

瞬間的に温度や湿度の調整をしていることが分かりますよね。

それによって快適に息を吸うことを可能にしている訳ですが、

それには鼻水がかかせないことも分かります。

中でもここに抜粋した文に注目して下さい。

「乾燥した空気が入ってきた場合、ただちに粘液が分泌されて空気を湿らせます。この粘液が、つまり鼻水

私達は誰でも寒いと鼻水が出ます。

どんな格好いい俳優も、どんな可愛いアイドルでも寒いと鼻水は出ます。

でも、こんな風に考えることってありませんか?

寒いところにいて鼻水が出ると、風邪引いたかなって思うことがある人も多いと思いますが、寒いときに出る鼻水は、直接風邪とは関係ありません。

でも実際に寒いときに風邪を引きやすいですよね。

風邪は80パーセント以上がウイルスによるものですが、

そのウイルスが存在しやすい温度が15℃~18℃といわれています。

そして湿度が40パーセント以下になるとウイルスが飛散しやすい環境が整うのです。

それが丁度秋、今の季節なんです。

ウイルスというのは、細胞に寄生していなければ生き続けることは出来ませんが、

空気中に浮遊した状態でも5時間程度は生きているそうです。

地球環境は一般的に高温多湿、低温乾燥の状態にあります。

夏場風邪が少ないのは、夏でも高温環境を好むウイルスは存在しますが湿度が高い為、空気中にあるウイルスは水分に付着し、空気より比重が重い為に浮遊時間が短く地面に落ちてしまいます。

一方低温乾燥を好むウイルスの場合は、付着する水分も少ない為、30分程度は空気中を浮遊し、体内に入りやすい状況が出来ています。

ですから一年のうちで最も風邪が流行しやすい時期は、日本では秋と決まっています。

ウイルスが活動しやすい環境にあるこの季節、寒いところに一人でいるより、デパートなどの人混みの中にいる方が風邪は引きやすい状況にあります。

風邪のシステムについて、私も少し勉強になりましたがおさらいしますと、

風邪とは80パーセント以上がウイルスの影響であり、活発になるのは15℃~18℃、湿度40パーセント以下で浮遊しやすい状況が出来上がります。

寒いだけでは体の機能に障害が出ることはあっても、風邪は引かないんですね。

肌寒い乾燥した人混み、これが一番駄目みたいです。

どうぞお気をつけ下さいませ。


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4 コメント

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 こんばんわ(^-^) (ななし)
2008-10-28 18:58:00
風邪のお話、勉強になります。冬になると人混み避けたり、部屋を加湿したり…普通の人より敏感になってしまいますよね。私、鼻の中まで乾いてるので辛いです(--;)

夏の間、楽に過ごした分、冬は神経ピリピリで過ごす事になりそうです(>_<)
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ななしさん、こんばんは(^_^) (FAKE)
2008-10-28 23:45:43
私と全く逆ですもんね。
これからが大変な時期、あまり寒くならないように、お気をつけ下さい(^^)
風邪も併発すると大変!
私も乾燥には気をつけていますが、外ではどうにもならないので、人ごみは避けるようにしています。
なかなか難しいですけどねぇ~。
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乾燥して、かつ季節の変わり目で体調が本調子でな... (ぷろぱ)
2008-10-29 00:22:04
そういえば、シェーグレン症候群のせいか、鼻も乾燥しがちだと風邪を引きやすくなるから、鼻うがい(?)をしたらいいよ、と言われたことがあります。
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ぷろぱさん、こんばんは(^^♪ (FAKE)
2008-10-29 23:13:11
あー、私も聞いたことありますよ、鼻うがい。
ぬるま湯ですると痛くないって聞きましたが、私にはどうも出来ません。
体調が悪いと風邪を引きやすくなりますからねぇ~、季節的にも今は無理は禁物ですね。
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