今日は突然ですが、まずは鼻の事をちょっと勉強してみましょう。
所さんの目がテンで分かりやすい解説があるので、
こちらを参照してみて下さい。
鼻はただ匂いを嗅ぐだけではなく、
瞬間的に温度や湿度の調整をしていることが分かりますよね。
それによって快適に息を吸うことを可能にしている訳ですが、
それには鼻水がかかせないことも分かります。
中でもここに抜粋した文に注目して下さい。
「乾燥した空気が入ってきた場合、ただちに粘液が分泌されて空気を湿らせます。この粘液が、つまり鼻水」
私達は誰でも寒いと鼻水が出ます。
どんな格好いい俳優も、どんな可愛いアイドルでも寒いと鼻水は出ます。
でも、こんな風に考えることってありませんか?
寒いところにいて鼻水が出ると、風邪引いたかなって思うことがある人も多いと思いますが、寒いときに出る鼻水は、直接風邪とは関係ありません。
でも実際に寒いときに風邪を引きやすいですよね。
風邪は80パーセント以上がウイルスによるものですが、
そのウイルスが存在しやすい温度が15℃~18℃といわれています。
そして湿度が40パーセント以下になるとウイルスが飛散しやすい環境が整うのです。
それが丁度秋、今の季節なんです。
ウイルスというのは、細胞に寄生していなければ生き続けることは出来ませんが、
空気中に浮遊した状態でも5時間程度は生きているそうです。
地球環境は一般的に高温多湿、低温乾燥の状態にあります。
夏場風邪が少ないのは、夏でも高温環境を好むウイルスは存在しますが湿度が高い為、空気中にあるウイルスは水分に付着し、空気より比重が重い為に浮遊時間が短く地面に落ちてしまいます。
一方低温乾燥を好むウイルスの場合は、付着する水分も少ない為、30分程度は空気中を浮遊し、体内に入りやすい状況が出来ています。
ですから一年のうちで最も風邪が流行しやすい時期は、日本では秋と決まっています。
ウイルスが活動しやすい環境にあるこの季節、寒いところに一人でいるより、デパートなどの人混みの中にいる方が風邪は引きやすい状況にあります。
風邪のシステムについて、私も少し勉強になりましたがおさらいしますと、
風邪とは80パーセント以上がウイルスの影響であり、活発になるのは15℃~18℃、湿度40パーセント以下で浮遊しやすい状況が出来上がります。
寒いだけでは体の機能に障害が出ることはあっても、風邪は引かないんですね。
肌寒い乾燥した人混み、これが一番駄目みたいです。
どうぞお気をつけ下さいませ。
夏の間、楽に過ごした分、冬は神経ピリピリで過ごす事になりそうです(>_<)
これからが大変な時期、あまり寒くならないように、お気をつけ下さい(^^)
風邪も併発すると大変!
私も乾燥には気をつけていますが、外ではどうにもならないので、人ごみは避けるようにしています。
なかなか難しいですけどねぇ~。
ぬるま湯ですると痛くないって聞きましたが、私にはどうも出来ません。
体調が悪いと風邪を引きやすくなりますからねぇ~、季節的にも今は無理は禁物ですね。