青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

砕氷船しらせ

2010-09-12 18:43:13 | 日記・エッセイ・コラム

港に 砕氷船「しらせ」が寄航したことで、

 

いつも静かな私の自転車コースが大賑わい 

 

しらせに乗じて、ブルーインパルスや音楽隊がやってきて、

 

セリオン内でも踊りやなまはげ太鼓、劇団による演劇。

 

それに出店がたくさん

 

祭りムード全開です。 

 

私も昨日は夕方に

海上自衛隊舞鶴音楽隊のコンサートに行き、

楽しんで演奏を聞くことができました。

 

そして今日はしらせの船内見学へと向かいました。

近くに車の駐車場は無いですし、私にとってはいつもの自転車の散歩道でもありますから、自転車で港に向かいました。

 

ただ、写真がいろいろありまして、

 

とてもここに全部はここに掲載できませんし、私の知識では一枚一枚説明の出来ませんので、

 

一括して写真コーナーの

 

砕氷船しらせ

 

のコーナーに載せましたので、そちらをご覧くださいませ。

 

 

船はもちろん大きいですが、ちょうど並ぶようにフェリーが隣に停まっていまして、

それと比べると、大体同じくらいに見えます。

 

船体は綺麗なオレンジ色

 

内部は、船というより、巨大な建造物といった雰囲気で、

 

もちろん客船ではありませんから、豪華な飾りつけなどはありません。

 

でも、これが氷の海を突き進むのかと思うと、立派に見えますw

 

たまたま居た自衛隊の船員さんに、どれくらいの厚さの氷までなら前進できるのか訊ねましたところ、約5メーター(氷4メーター+圧縮された積雪1メーター)くらいだそうで、その船員さんも、去年初めて極地へ向かったそうですが、氷に突っ込んでいく船の様を見て、本当に大丈夫なのかと不安になったそうです。

 

それだけの分厚い氷の塊の中を前進していくということでしょうねぇ。

 

私はまた、氷を機械ででも砕くのかと思っていましたが、違うんですね。

 

前進した勢いと船の重みだけで氷を砕いて進むのだそうで、

氷が厚いところでは、前進、後退を繰り返して、一日に3km程度しか進めない日もあるそうです。

 

だから、船の通路は氷を砕いた一本だけで、後ろ側が大きく凍り付いてしまうと、そこから脱出するのが困難になるそうです。

 

いくら砕氷船といえども、極地では長居は無用ということなんですねぇ。

 

いろいろためになるお話が聞けました。

 

 

帰りはお祭りムード満載のセリオンでなまはげ太鼓も見れたし、

 

今年は入院してしまって見ることが出来なかった港祭りも、季節はずれながら見ることができましたし、音楽も聞けて、

 

ほんとに、しらせ ありがとうって感じです。

 

いあー、いい体験させていただきました。


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