髄膜炎で入院した場合、
他の子供にウイルスをうつさないようにってことで、
私な場合は、小児科に入院しても
一定期間は内科などの大人と同じ部屋か、個部屋か
もしくは大部屋に一人かのどれかなのですが、
どの病棟も満員でそれらの条件が全て却下された時もあるんです。
そんな時は、
他の科の病棟になる訳ですが、
今までに当該である小児科、内科、神経内科の他、
それ以外である眼科、泌尿器科、消化器科などの病棟に入院しましたが、
一番変わっていて、
「えっ、ここ?」
って思った病棟に入院したこともあります。
それが、
「産婦人科」
の病棟でした。
たしか高校生位の時だったかと記憶していますが、
どこの入院病棟も混んでいて、
大分部屋の工面には苦労したんだと思います。
その苦労の果てが産婦人科だったと・・・
でも勘違いしないで下さい。
産婦人科とは言っても、
病棟が産婦人科病棟なだけで、
部屋は4人部屋に男一人です。(当たり前)
とはいっても、
食後にお膳を下げに廊下に出たり、
トイレに行ったり、売店に行ったりと
産婦人科の廊下を頻繁に歩き回らなければいけないわけで、
なにを悪いことをしている訳でもないのに、
お腹の大きな女性と顔を合わせる度に、
なんとなく居心地が悪かった記憶があります。
だからほとんど自分の部屋で引き篭もりしてました。
どことなく他の病棟と空気が違うんですよね、やっぱり。
だって、あの病棟にいる人たちは基本的に病人じゃないもんね。
当然言えば当然か!