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陽光の南イタリアと地中海文明の十字路シチリア島の旅【Ⅲ】世界遺産 サッシ(洞窟住居群)

2013年04月03日 | 旅行
陽光の南イタリアの旅【Ⅲ】世界遺産 サッシ(洞窟住居群)

イタリアの南、ブーツの土踏まずに位置するバジリカータ州の町マテーラ。
サッシ地区とはマテーラの中でも石灰岩の侵食によって出来た無数の洞窟を利用して住居にした地区のこと。
洞窟の穴の前に建て増した家により外からは洞窟の入り口は見えないが
一歩入ると洞窟の奥深くと続いている。

9000年前の先祖たちが住んでいた家に、現在も住み続けているという世界唯一の場所であるという。
サッシ地区は第二次世界大戦後、不衛生でもあり撤去命令により1980年代後期まで無人状態だったが
その後価値を見直され修復されてまた人が住み始め、
1993年にサッシ地区丸ごと(マテーラの洞窟住居)世界遺産に登録されたという。
土産物ショップやパブやホテルなどができ現在は5分の1ほどが再利用されているという。

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