有名なピサの斜塔。
13年前にはすぐにでも崩壊の恐れがあると危惧されて
これまで様々な手当てが施されてきた。
最近の大規模な処置によって
ここ11ヶ月、斜塔は微動だにしなくなった。
崩壊の恐れはなし。
フィレンツェで開かれていた
国際地質学会議で発表された。
13年間で注ぎ込まれた斜塔の修復・保管費用は
ユーロ統合前のリラで540億。
3億6500万円相当(計算大丈夫か?)。
傾斜を回復するために
セメントを土台に流し込んで地盤固めをしているのですが
このセメントを流し込むために斜塔の下から
掘り起こされた土は38立方メートル分。
この地盤固めによって0,5度の傾斜が回復されて
現在もそれに変化はなく、
少なくともこの先300年は崩壊は回避されるというのが見解。
(300年かけて13年前の傾斜に戻る可能性は
充分にあるという見方ではあるけれど)
部分的にワイヤーで吊って支えているのが
どうにも見苦しくはあるけれど、
これもこの先の技術の進歩で
取り払われる日が来るのかもしれないし、
少なくとも透過性のある素材に
置きかえられる可能性はありそう。
とにかく、今ピサの斜塔は安泰なのです。
13年前にはすぐにでも崩壊の恐れがあると危惧されて
これまで様々な手当てが施されてきた。
最近の大規模な処置によって
ここ11ヶ月、斜塔は微動だにしなくなった。
崩壊の恐れはなし。
フィレンツェで開かれていた
国際地質学会議で発表された。
13年間で注ぎ込まれた斜塔の修復・保管費用は
ユーロ統合前のリラで540億。
3億6500万円相当(計算大丈夫か?)。
傾斜を回復するために
セメントを土台に流し込んで地盤固めをしているのですが
このセメントを流し込むために斜塔の下から
掘り起こされた土は38立方メートル分。
この地盤固めによって0,5度の傾斜が回復されて
現在もそれに変化はなく、
少なくともこの先300年は崩壊は回避されるというのが見解。
(300年かけて13年前の傾斜に戻る可能性は
充分にあるという見方ではあるけれど)
部分的にワイヤーで吊って支えているのが
どうにも見苦しくはあるけれど、
これもこの先の技術の進歩で
取り払われる日が来るのかもしれないし、
少なくとも透過性のある素材に
置きかえられる可能性はありそう。
とにかく、今ピサの斜塔は安泰なのです。