古い家の小さな仏壇がおさまった場所は、建具の両開き扉が付いている。小さなサンを組み合わせて、べニアを張り、その上に模様紙を貼っただけの単純な代物だ。昭和40年代の作りだから、立て付けや丁番に不具合が生じ、それを直そうとして壊したオヤジの後始末に取り掛かったが、「簡単」のはずが、めちゃくちゃ、難しい。
30分で出来ると思ったが、出来ない。気になって、一度事務所に出て来てから、お昼前に自宅に戻って1時間半作業したが、それでも、まだ、出来ていない。
「あ、あかん!」具合が悪い。古い建具を、ずいぶん削り、丁番も交換し、取り付ける場所に、新しい木材も投入したが、イマイチ、完成できない。扉が、どうしても半分、45度しか開かない。
ギブアップして、事務所に戻り、熱いご飯に醤油漬けのメカブをぶっかけてかき混ぜ、ツルツルと1合食べて昼寝。3日ぶりに、滝の湯で風呂に入り、スッキリして、やっと、もしかすると解決するかもしれないアイデアを思いついた。もう少し、小さめの丁番に取り換えてみよう。
それ以外は、アイデアが出ない。
30分で出来ると思ったが、出来ない。気になって、一度事務所に出て来てから、お昼前に自宅に戻って1時間半作業したが、それでも、まだ、出来ていない。
「あ、あかん!」具合が悪い。古い建具を、ずいぶん削り、丁番も交換し、取り付ける場所に、新しい木材も投入したが、イマイチ、完成できない。扉が、どうしても半分、45度しか開かない。
ギブアップして、事務所に戻り、熱いご飯に醤油漬けのメカブをぶっかけてかき混ぜ、ツルツルと1合食べて昼寝。3日ぶりに、滝の湯で風呂に入り、スッキリして、やっと、もしかすると解決するかもしれないアイデアを思いついた。もう少し、小さめの丁番に取り換えてみよう。
それ以外は、アイデアが出ない。