干し草の香り

フェニックス公園の駐車場周りの雑草は乗用タイプの草刈り機で刈り込む。草を細かく刻んで元の場所に吐き出していくのだが、これが天日で乾いて、そばを通るとき、「干し草」の実にいい香りがする。アルプスの少女、ハイジーの世界。

これとは逆に、汗で濡れ雑巾のようになった、日に3枚も4枚も着替えるTシャツやポロシャツの乾いたのを着るとき、ある日突然、かすかだが、妙なにおいがすることに気づいた。あまり好きな匂いではない。顔をしかめたくなる。多分、テレビで宣伝している洗剤の匂いだ。汗のにおいが消え、何度も香ると言う、あれに違いない。

冗談じゃないぞ！　これなら、まだ、ガソリンやシンナーの匂いの方がましだ。

さあて、そんな話はどうでもいいのだが、37度の今日も、午前中は、ガレージ片付け作業をやっちゃるぞ！
それにしても午前7時で、もう28度を超えてきた。午後は、部屋で静かに過ごすしか、なさそうだ。

社員マスカット

２０１９年９月８日（日曜日）　 by Yahoo [ 25c/37c/10% 68K52F ] 快晴、猛暑

熱帯夜が開けた午前6時。東も西も南の空も「美しい」。しかし、気温は昨日36度、今日は37度になるという福井市。まあ、台風で大荒れ予報の関東地方より、はるかに幸運だが、理由がわからない。フェーン現象だろうか？

昨日は一日中、ガレージの1階で、車を前に出して、抜本的な片付け作業をしていた。風が通り抜け、それほど湿度が高くないので、汗は流れるが、それほど暑さを気にせず動けた。

ワイフや娘は「めちゃくちゃ、暑い！」と言うが、それほどとは思わなかった。「ボケたから、暑さを感じないのよ！」と言う冷たい言葉も、暑さを忘れる。ただ、めちゃくちゃ、疲れた。午後3時前に「限界」を感じたので、作業を切り上げた。熱中症になる寸前だったかもしれない。喉が乾いて、大量の水を飲んでばかり。

それにしても、スーパーの店頭で、あまりの高さに横目で見ていた緑の「シャイン・マスカット」。一度食べたいとお盆前から思っていたので、思い切って買ってみた。「なんじゃ、こりゃ？」。少しもうまくないし、甘くない。巨峰の甘さの半分。皮ごと食べられると言うが、これじゃ、オーストラリア産やアメリカ産の、安いから今年たくさん食べたが、皮ごと食べられるあのぶどうの方が、はるかに「甘くて美味しい」。値段が3倍で、味は7割では、「どんなに美味しいのだろう！」と期待した心は、インドの月面着陸みたいに裏切られた。

なぜか、大企業か、霞ヶ関にお勤めの役人の、金太郎飴のようなスーツ姿のサラリーマンの味がする。「うまくない」。

東の空：

南の空：