2011年8月23日・24日に
新潟県に行った時に出逢った生き物たちです。
お出迎えはカマキリ
そして ショウリョウバッタ
どこにいるかわかりますか?
小さな水路では コオイムシが 出てきてくれました。
さらにサワガニ
茅葺き屋根が並ぶ集落で お花に囲まれた看板
どうやら マムシを売っているようです。
黒マムシは ¥2,500-
赤マムシは 時価だそうです。
どこで売っているのかと思ったら
看板の足元に 焼酎のペットボトルが置いてあり
中をのぞくと
入っていました。
この辺は マムシが多いみたいで 知り合いも 噛まれたそうです。
一か月以上、入退院の繰り返しで、かなり大変だったそうですので
皆様も気を付けて下さい。
ちなみに ホタルを見に行った時だそうです。
駐車場の近くに 大きな木
場所を移動して
またしても 大きな木
白い服を着ているのは、2年生の子供です。
2本の大きな木は この地に生まれ、育ち、
何人の子供たちと出逢ったのでしょう?
根元まで近づくと ヤマアカガエルが
堂々と座っていました。
関東では見た事のないセミを発見。
エゾゼミです。
はじめて見ました。捕まえました。
「ギ~~~~~~~~~~~~~」
と鳴く その声は 独特で、裏返した途端!!!!
ボリュームUP。
チョットした凶器です。
エゾゼミの観察に明け暮れていると
子供たちが 騒いでいます。
見に行くと
こちらも憧れの「オ二ヤンマ」
羽のキミドリのラインも綺麗でしたが
トンボと言えば メガネですよね。
じっくり観察いたしました。
棚田の水路で うれしい出逢いがありました。
クロサンショウウオです。
画像だと 真っ黒に見えるのですが
ブルーグレーの小さな斑点が ちりばめられていて
本当に綺麗でした。
子供もじっくりと観察。
クロサンショウウオの かわいい子供も発見。
うれしかった~。
出逢いには、別れがある。
子供たちは「連れて帰る」と騒いでいましたが
みんな 出逢った所に 放してきました。
本音は、ぼくも 連れて帰りたかったのですが
冷水に生きる生物の飼育は、難しいんですよね。
さてさて、新潟での出逢いに感謝しながら
旅の報告を終わります。
今月はじめの 台風12号による 紀伊半島の被害は
想像を超えた被害でしたが、7月終わりの 新潟・福島の
大雨による被害も とても厳しく、大雨から一ヵ月近く経って
訪れたのですが、崖崩れや 道路の寸断も 残っていました。
世界各地で起こる 自然災害。
一刻も早い 復興・復旧と
新たな災害が 起らない事を祈り、
いつまでも 素敵な出逢いがある事を願います。
あるぴいの銀花ギャラリー
阪 健志