komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

絵の具でビッグサイズのぬり絵

2015年08月29日 | おもちゃと遊び編

   


 ぬり絵というと色鉛筆が多いかと思いますが、これは絵の具を使ったぬり絵です。
 私がクレヨンで線を描き、夏坊が色をつけました。

 長いお休みのときって、学校から絵の具セットを持ち帰ってきますよね。
 その絵の具で遊べないかと考えていて・・・大きな画面にばーっと色をぬったら楽しいんじゃない? それなら名画を真似したぬり絵はどう? と、そういう発想です。

 実際は私のイメージより紙が小さくなってしまって(模造紙なみの大きさがなければ無理だった)ばーっと、とはいきませんでしたが・・・。

    真似した元の絵がこちら。
                   PCの画像を印刷したので、かなり小さいんですが、
                   これを夏坊に見せて「これの通りにぬりなさい」と(笑)。

 うちの子どもたち、残念ながら絵ごころゼロというか、小さいときからお絵描きにはほとんど興味を示さなくて。
 ぬり絵をあげても、ふたりともやったことすらないくらいなんです。
 でも今回、見本をあげたら抵抗なく真似していました。

 真似したといっても絵ごころの関係で実にてきとーな出来栄えに・・・。
 それでもなんとなくサマになるのは、やっぱり原画がすばらしいからですね。


 上の絵は教科書にものっているアーノルド・ローベルの「おてがみ」から。
 なんてことない地味な絵だと思ってましたが(失礼!)、よくよく見ると、いろんな種類のグリーンが・・・。
 ただの地味な緑じゃなかったんだ、とびっくり。
 夏坊にぬらせてみたら極端に色を変えてましたが、そうすることで考え抜かれた色のバランスがきわだってきて、またびっくり。

 下は言わずと知れた北斎。夏坊画伯の手によって色のバランスはぶっとびました・・・が。
 富士山をモチーフにした「青、白、赤茶」。
 もうこの組み合わせだけで、誰が真似しても絵になるという・・・。
 意匠の力のすごさに、これまたびっくり。

 ちなみにこの絵のバック、たなびく雲を白いクレヨンで描いて、浮き上がる効果を期待しましたが。
 夏坊が水をいっぱいつけすぎたため、クレヨン埋没。残念でした。


 あ、右の絵は、わかりますよね? 昔からあるキャンディの「小梅ちゃん」。
 これは完全に私のシュミで・・・多感な少女時代、大好きだったなあ、林静一さん。
 こんなの男の子はぬってくれないかと思いましたが、先日、冬坊がトライしてくれて。
 うれしいな~。
 描いた甲斐がありました!

 

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空き箱で作る「ビー玉ころころ」

2015年08月26日 | おもちゃと遊び編

        

 

 これは子どもたちの夏休み自由工作・・・かと思いきや、制作者はなんと私。
 夏坊へのバースデープレゼント(一昨日でめでたく9歳)に作りました。

 箱を両手で持って上下に動かし、ビー玉や小さいスーパーボールを転がして遊びます。
 一応、右の箱がスタートで左上のコップがゴールですが、ルートはお好きなように。
 実はこれ、6年生の図工の教科書に出てくる「ビー玉、大ぼうけん」がモトネタ。
 6年のはのこぎりで木を切ったりしてすごく高度で面白い。それに比べると上のは超かんたん~。

 材料は・・・。

 ・空き箱(ボール紙で補強)
 ・段ボール(仕切り用に細く切る。かたいので切るのがちょいめんどう)
 ・ペットボトル(半分に切る。左下のは、ビー玉の出口になる切れ目を入れてます)
 ・わりばし(写真だとわかりづらいけど、上り坂になってます)
 ・りんごを入れてたビニール(なんていうの? ピンクの。一応トンネル)
 ・ストロー
  (太いストローを短く切り、それをまんなかにしてボール紙を貼る。
   細いストローをそれより長く切り、先をわって台にとめる。
   細いストローに太いストローをさしこむと、くるくるまわる仕切りになります)
 ・ようじ(キッチンペーパーをぶらさげてるけど写真に写ってない・・・)
 ・トイレットペーパーのしん(たて半分に切ります)
 
     などなど、そのへんにあるものをかき集めて(笑)。

 


 やってみるとビー玉はパワフルに、スーパーボールはゆるやかに転がります。
 2個同時にやってもOK。

 
 これはですねー。もともとは夏坊の夏休みの宿題にどうかと思って、箱を用意したんですよ。
 子どもの工作にぴったりかなって。
 しかし夏坊の心は動かず、放置されたまま、もはや8月も終盤に。
 私のほうが作りたくてがまんできなくなり(笑)、「もういい、ママが作ってお誕生日にあげることにする! 君は別のものを考えなさい!」

 ・・・私、小学生の頃は工作って苦手だったんですけどね。出産後はいったいどーしたんでしょうか。

 

 

   6年の図工で冬坊が制作したのが、これ。
                          道が多いからフクザツに見えますね。
                   しかし枠がないためしょっちゅう落っこちるのが難点。

 私ももう少し本格的に作ってみたくなりました。
 以前ピタゴラ装置を作ったのを思い出して、血が騒ぎますね~。
 こういうのをかんがえるのは、とても楽しいです。

 

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うきわでキャッチボール!

2014年12月08日 | おもちゃと遊び編

   

                  青空に浮かんでいるのは・・・

 

              

                   なんと、これ。うきわです。

 

 キャッチボールではなく、正確にはキャッチうきわですね~。
 冬本番の12月に、うきわ登場。
 きのうの日曜日、小学生男子の冬坊夏坊と私、3人でうきわを投げて遊びました。


 うきわって、投げて遊んでも面白いんですよ。
 たてに持って前に投げると、勢いよく相手に向かって飛んでいきます。
 真上に投げあげると、遠心力でこれまたかなり高いところまであがります。
 横投げすると、フリスビーみたいな飛び方に。カーブして戻ってくる感じですね。


 うきわ投げを思いついたのは、去年の夏。
 子どもたちが狭い部屋で大きなうきわを投げ合うのを見て、これ、外でやったら案外面白いんじゃないかなあって。
 でも、プール用のを外で使って穴でもあいたら嫌だったので、夏の終わり、セール中の安ーいときにわざわざ買ってしまいました。
 子ども用の、いちばん小さいサイズのもの。あまり大きいとやりにくいし邪魔なので。


 で、近所の公演で冬坊にやらせてみたら、いきなり横投げしたのでちょっとびっくり。
 私はたてに投げることしか思いつかなかったので・・・。
 へえ、そうきたか。子どもってやっぱり発想がちがうんだなあ。


 きのう遊びに行ったのは、うちから少し足を伸ばしたところにある広々とした野原で、防災公園という名前がついてます。
 緊急時の避難場所で物資の倉庫とかもある場所ですが、一面の芝生に木立や四季の花々が、とってもすてき。
 そしてなんといっても、きのうは、最高の青空!
 飛んでいるものを撮るのは難しいかと思ってましたが、イメージ通りの1枚が撮れて、うれしくなってしまいました。


 やってみるとわかりますが、うきわってビニールボールよりもキャッチしやすい。
 穴に腕がはいるので、小さいお子さんでも受け取りやすいんじゃないでしょうか。
 うちも、子どもたちがもっと小さいころにやってみたかったなあ・・・。

 使わなくなった小さなうきわが、おうちにあるというかた、よければお試しくださいね。

 


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             そしておまけのワン・ショット

 

   

          カメラを持って興奮した冬坊が、ふざけて撮りまくったうちの1枚
              写ってるのは、夏坊が投げあげたサッカーボール
                    なんか不思議な写真~!


             


 
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プレゼントにはカードゲーム

2014年11月30日 | おもちゃと遊び編

  

 前回のボードゲームにつづき、今回は家族で遊べるカードゲームのご紹介です。
 これも前回同様、小学生以上、お子さんによっては5歳くらいからOK。
 そして大人だけでやっても、もちろんOKです。
 ボードゲームより地味ですが、小さいので持ち運びしやすいし、短時間で遊べるところも魅力ですね。

 

★ まずは、カラフルなカードに数字がかいてある「UNO」(マテル)

   
 
 


 たぶんトランプにつぐ定番の品。でも人生ゲームと同じく、この年までやったことがなかった私・・・。
 子どもができてから、いろいろ勉強させてもらってます(笑)。

 ルールはかんたんで、同じ色または数字のカードをどんどん出していき、手持ちのカードが早くなくなった人の勝ち。
 順番を逆回りに変えるカードや、色を指定できるカードとかもあります。
 達人はいろいろ戦略を考えられるみたいですが、初心者の私にはまだまだわかりません・・・。

 これの魅力はわかりやすいルールに加えて、カードの色がきれいなところ。
 5年生の冬坊がすごく気に入っているんですが、あざやかな色を見ているだけでうきうきするみたい。
 遊び心にうったえてくる色なんですよね。

 


★ お次は、うって変わって白黒カードに数字がかいてある「アルゴ」(学研トイホビー)

   
 
 


 カード(プラスチック製)を裏返しにして並べて、相手の数字を当てるゲームです。
  当たり始めるとけっこう一気に当たって早く終わるので、3回戦とかのトータルで勝ちを決めます。

 こういうのは難しいかと思いきや、小さい子でも案外できるんですよね。
 ていうか、数字に対する感度は、私よりも子どもたちのほうがよっぽどよくて。
 まず自分の手持ちカードを伏せておくんですが、なんと私、伏せた数字を覚えていられないという・・・(汗)。

 しかし、箱に書かれた文句がすごいですねー。
 「頭のよくなるゲーム。算数オリンピック委員会・東京大学算数研究会・ピーターフランクル共同開発」!
 こんなのを子どものときからやってたら、私も少しは算数が得意に・・・ならないか?

 


★ お次は、カードにひらがながかいてある「ワードバスケット」(メビウスゲームズ)

   
 
 


 しりとりの発展形みたいなゲームです。
 しりとりとちがうのは、最後の文字も決められているところ。
 たとえば、「こ」というカードが自分と相手の前に出されているとしますよね。
 で、自分の手持ちカードが「ま」だったとすると、「こ」で始まり「ま」でおわる言葉をさがす。
 思いついたらそれを言いながら、「ま」の上に「こ」のカードをのせる。手札が早くなくなった人の勝ち。

 ポイントは、3文字以上の言葉であることです。
 「こ」と「ま」なんてかんたんだ~、と思った皆さま、3文字以上だったらどうですか? 
 いちおう子どもとやるので、子どもの語彙の範囲内で考えると・・・案外思いつかないでしょう?

 これを楽しむコツは、勝負にこだわらないことじゃないかと思うんです。
 我が家の場合、答えがみつからないときは全員のカードを見せあって、協力して言葉をさがしてしまいます。
 子どもたちなんか、しまいには辞書まで引っぱり出してきて。
 みつかったときは素直にうれしいし、盛り上がる!
 協力しあった達成感みたいなものがあって、とても楽しい時間です。

 


★ そして今回の真打ちはこれ! まんまるカードの「ドブル」(ホビージャパン)

   
 
 

 
 ろうそくとか炎とかの絵が全部で数十種類あって、その中の8種類が1枚のカードに描かれています。
 絵の組み合わせは全部ちがいます。
 でも、どのカードにも必ずひとつだけは同じ絵がはいっているんです。 

 たとえば写真のカード、下2枚をくらべてみると。
 ト音記号だけ同じなのがわかるでしょうか? 右の絵がかなり小さくて見えにくいですが・・・。
 このようにして、同じ絵をみつける早さを競うゲーム。
 本当にシンプルなルールです。
 
 ところが、実際にやってみると。これが、不思議なくらいみつけられないんですよね。
 絶対に目の前にあるはずなのに、みつからない。
 焦りますよ。
 「え?え?なんでないの!?」って。

 みつけたらみつけたで、今度は「こんなに大きく描いてあるものが、なんで見えなかったんだろう」って不思議になる。
 子どもは無心なので、さして不思議だと思わないようなんですが、大人としてはすごーく不思議な気分。
 だから、このゲームの本当の面白さがわかるのは、子どもではなく大人じゃないかと思うんです。
 外国のゲームみたいですが、これを考えた人ってすごいなあ。
 きっと、たいへん緻密な計算をして作ったんでしょうね・・・。

 

 2回にわたってゲームのご紹介をしましたが、アナログゲームっていいですよね。
 まだまだ面白そうなものがあるようなので、もっと探してみたいなって思っています。

 

 

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プレゼントにはボードゲーム

2014年11月28日 | おもちゃと遊び編

    

 

 ここ2,3年のクリスマス、またはお誕生日プレゼントはボードゲームが多かった我が家。
 そこで今回は、小学生が家族で遊べるボードゲームのご紹介です。
 お子さんによっては5歳くらいからでも大丈夫。楽しいですよ。


★ まずは写真左上、「人生ゲーム アドベンチャー」(タカラトミー)

   
 
 


 ご存知「人生ゲーム」の舞台を少年マンガに移したような感じです。
 ご存知、なんて書きましたが、実は私、1度もやったことがなくて。
 で、買うときにどっちにしようか迷ったんですが、本家人生ゲームの内容が大変リアルなため(失業とか)もっと夢を見たくて(私が。笑)ついマンガチックなほうを選んでしまいました。

 ルーレットをまわして進む、すごろくです。お金のやりとりしたり、アイテムカードやお宝カードを使ったり。
 勝ち負けのための頭は、すごろくなので、まったく使いません。気楽に遊べて、楽しいです。
 子どもたち、とくに冬坊は、このゲームが大のお気に入り。
 大きな箱を、いそいそとかかえてやってくる。頭を使わなくていいからかな~?

 ただし、お金を計算するための頭は使うのが、このゲームのいいところ。
 両替したり、おつりをもらったりしないと進まなくなるシーンがあるんですよね。
 最後も合計金額を出さなきゃいけないし。
 金銭感覚が身につき、おかげで現実世界でも、兄弟そろっておこづかいデビューのきっかけとなりました。

 難点は、コマに書いてある字がこまかいこと。老眼にはもはや読めません(大笑)。
 もちろん我が家で読むのは、冬坊の役目です。


 

 お次は左下、写真の取り方が下手だった・・・これもご存知「将棋盤」ただしマグネット。

★ポータブル将棋 ビッグサイズ(ハナヤマ)

   
 
 


 我が家の夏坊は、幼稚園の年中か年長のときに将棋を覚えました。
 冬坊のために買ってきた子ども用の将棋入門書を、かってに読んで覚えたんだと思います。
 将棋が指せるダンナさんも教えたとは思うけど、基本は独学だったような。
 詰め将棋の本とか読みまくってたなあ・・・。

 で、将来はプロ棋士になる、などと幼稚園では言っていたのに、あら? 小学2年生の今は、まちがってもそんなこと申しません。
 現実が見えるお年頃なのね・・・つまんないわ~。

 マグネットは、駒をなくす心配が少ないから使いやすいですね。
 我が家には、ダンナさんが実家から持ってきた足つきの本格的な将棋盤もおいてあります。
 いつ棋士をめざしてもいいように・・・(笑)。



 

★ 次に真ん中から右下、グリーンの正方形が並んでいるのが
 「カルカソンヌ」(メビウスゲームズ)

   
 
 


 これ、ネットでみつけたんですが、名前も聞いたことありませんでした。知ってる人は知ってるのかな。
 でも思い切って注文してみてよかった。良心的な、いいゲームです。

 ルールはかんたん。
 正方形のタイル(紙製です)に道やお城(写真の茶色い部分)が描いてあるので、絵がつながるところにタイルをおく。
 自分のコマ(写真の青や赤のもの。木製)も置く。置いたところが自分の領地。
 かわりばんこに置いていって、領地を多くとった人が勝ち。

 勝ちだけど、正直言って戦術とかはまったくわかりません。すごろくじゃないから何かあるとは思うんですが、まだそこまで考えられないというか。
 つなげられるところに、ひたすらタイルを並べていくだけ。
 でもそれが楽しいんですよね。好きな方向に道をつなげたりお城を作ったりするのが。

 グリーンの部分って草原なんですよ。
 広い広い草原に、中世のお城や教会が建っている。なんといっても、そのイメージが美しくて、とても癒される。
 イメージがきれいなゲームって珍しいので、そういう意味でも優れていると思うわけです。

 

 

★ 最後は、写真右上。「ラミィキューブ」(増田屋コーポレーション)

   
 
 


 私的には真打ち登場。大人でも満足できて面白いです!

 写真ではわかりにくいんですが、数字のタイルは黒いプラスチック台の上にのってます。
 この台を自分の前にたてて、ゲーム開始。タイルは相手からは見えません。
 同じ数字または続いた数字が3枚以上そろったら、台と台の間に出していきます。

 
 形式としては、麻雀によく似てますね。
 でも手元でそろえるのではなく、テーブル上に出していって、手元のタイルが先になくなった人が勝ち。
 点数を覚えなくていいので、その分麻雀よりかんたんです。
 けっこう運が左右するから、ときにはいちばん小さい子が勝つことだって可能。
 何度もやれば強い人がたくさん勝ちますが、小さい子にも勝つチャンスがあるってところがいいですね。

 これは、今年8月の夏坊のバースデープレゼントでした。
 で、直後に車で家族旅行だったため、持って行ったんですよ。
 そして大雨の軽井沢のホテルにて(笑)、めでたく初ゲームとなったんですが。

 開始5分後。
 ダンナさんの目の色が変わりました。
 「これは・・・本気を出さなければ負ける・・・!」(心の声、推測)
 本気を出した彼は、もちろん勝ちましたとも。
 「いま、オレの頭は最高に冴えている」とまで言いましたが、あんな姿、はじめて見たわ・・・。

 しかし、数日後に悲劇が。
 なんと、1位夏坊(小2)2位妻(数字オンチの典型)、という結果に。
 「こ、このオレがおんな子どもに負けるなんて・・・!」(同じく推測)

 雪辱を誓った彼は、後日みごとに勝利をつかんだのでした。よかったね。

 

 

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迷路の絵本がお気に入り

2014年09月30日 | おもちゃと遊び編

  今回は、冬坊が小学校低学年のころにめいっぱい楽しんだ本の紹介です。

 といっても、物語ではなくて、迷路の絵本。
 1冊買ってあげたら、お誕生日やクリスマス・プレゼントのリクエストに毎年登場。
 シリーズ中、5冊もそろえてしまいました。

 その記念すべき1冊目が、こちら。

 

★「時の迷路──恐竜時代から江戸時代まで」香川元太郎
   (PHP研究所)

     

 

 この本、子どもだけでなく大人の目から見ても、すごく面白いです! 

 よく作り込まれた迷路。読み進むと自然にふえていく知識。上品な絵柄。
 迷路の本って児童書コーナーでは人気で、いろいろありますが、このシリーズが一番じゃないでしょうか。
 あ、私の目から見たら、ですけどね。

 当時は幼稚園児だった夏坊も、とても楽しんでいたので、ちょっと難しいけど4歳くらいからOKかも。
 子どもって、迷路が好きですよね。
 本だけでなく、遊園地の迷路とかも。  


 ところで、この夏は家族で軽井沢の「おもちゃ王国」に行ってきました。
   大きな立体迷路が新しくオープンしたという写真を見たので、それにつられて。
 それに何より、去年の箱根旅行があまりにも暑かったので、今年はとにかく涼しい場所に行きたくて。

 で、軽井沢。ただし、いわゆるおしゃれな軽井沢にはまったく足を向けず。
 3日目に、軽井沢タリアセンとやらに行こうとしたんですが、朝からじゃんじゃん雨がふるし。
 加えて帰りの車中で夏坊が熱出すし(7度5分ていどだったけど)。

 でもまあ、お熱は夜中には下がったので、去年の旅行前のドタバタに比べればずっとましです(笑)。
 全体としては合格の範囲で、よかったよかった。

 おもちゃ王国は、対象年齢7歳くらいまでの感じで、さすがに5年生には物足りない感もありました。
 「迷路城」も思ったよりもかんたん、といっても、5年生向けの迷路なんて大人向けと変わりないですからね。
 木を組み合わせた立体迷路、小さい子には十分面白いと思います。
 王国全部が子連れ向けの作りなので、赤ちゃんをつれていても大丈夫。
 もっと小さいころに連れてきてあげたかったなあ。
 でも我が家から奥軽井沢まで、車で数時間かかってしまったので(行ってみたら予想以上に遠かった)、小さいころじゃきっと無理だったですね。

 


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ゴールつき、しりとりシート(小学生版)

2014年09月18日 | おもちゃと遊び編

 

      

 
 以前ご紹介した「しりとりシート」。その小学生バージョンを思いついたので、作ってみました。
  原稿を写真で撮ったら、修正や切り張りまでしっかりと・・・お見苦しくてすみません。
 これをコピーしたものに、直接字を書いて遊びます。



 

          ☆ルール☆

 色のついたマスに字を書いた人が、決められた点数をもらう。
 色ごとに決まりがあるので、それに合う言葉をえらぶ。
 決まりにあう言葉を思いつかないときは、関係ないものでもOK。でも点数は、なし。

 決まりがないマスに書く言葉は、2~4文字に限る。

 最後に点数を合計して、多い人の勝ち。


 左にごちゃごちゃ書いてあるのが、決まりですが、ちょっと写りが悪くて読みにくいですね・・・。

 青・・・駅名 10点
 黄緑・・・食べもの 3点
 ぴったりゴール・・・10点
 字あまりゴール・・・5点

 などなど、書いてある。駅名は子どもたちの得意分野(笑)。

 

 で、やってみたら・・・ウケました! 作ったかいがありました、うれしい~。
 冬坊も夏坊も、笑ったり叫んだりと大騒ぎ。
 しりとりやってるだけで、どうしてそんなに興奮するのか、わけわかりません。
 まあ、もともとしりとりが大好きなので、何かツボにはまるものがあったんでしょう。

 

 でも、これ・・・。
 たまたまダンナさんの職場にカラーコピー機があったので(いつもあるわけじゃないらしい)、コピーしてきてもらえたけど。
 よそでカラーコピーするとなると、高いですよね。
 白黒でやって、いちいち色ぬりするのは面倒だし・・・。


 あ、作り方ですが。
 方眼紙みたいに、定規で一面にマス目を下描きしてから、ぐるぐる回るようになぞっていきました。
 上下のマスの線が重なってると見づらいので、ずらして描いたのが、ちょっとしたこだわりです。

 

 

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   4、5歳くらいにちょうどいい
       「ゴールつき、しりとりシート」はコチラです
               

 
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子どもは引っぱる遊びがお好き

2014年08月11日 | おもちゃと遊び編

 子どもたちだけで遊んでくれることなんて、めったになかった幼少時代。
 でもひとつだけ、大人がいなくても、めちゃめちゃ楽しんでいた遊びがありました。

 それは「2階の廊下からぶらさげた長いひもを、1階の廊下からひっぱって落とす」という遊び。

 長いひも、というのは実際は、いらなくなったネクタイやスカーフ、タイツなどを結んで、長~くしたもの。
 ところどころに荷造り紐とかもまじってたけど、とにかくいろいろつなぎあわせて長くした代物です。


 これを2階廊下の手すりから垂らすと、ちょうど1階の階段下に届くような造りの我が家。
 で、階段下に立った子ども(主に冬坊)が、それをどんどんひっぱる。
 何が面白いのか、とにかくひっぱる。
 ラストのスカーフが落ちてくるまでひっぱる。


 このひもですが、やってるうちに、そのへんのほこりをくっつけて汚れてくるし。
 一見、ぼろ布のかたまりがおいてあるとしか思えない外見なので、親としてはあんまり歓迎してませんでした。
 だって、夏坊がぜんそく持ちだったので、ほこりには気をつけてたんですよ。
 なのにわざわざ、ほこりを吸着するような遊びをしなくたっていいじゃないですか。

 でも、あまりに夢中なので、止められませんでしたけど。


 だいたい、最初に長いひもを作ってあげたのは私のはずなんだけど、なんでそんなものを作ったんだか。
 ぜんぜん、覚えてない。なんでだったかな~・・・。
 

 まあとにかく、「ひっぱる」という作業が、小さい子どもにとっては楽しかったみたい。
 ひっぱりおわった達成感みたいなものもあるのかも。

 

 というわけで。
「こんなものがあったら楽しんでくれたかな」と今にして思うおもちゃを、今更ながら作ってみました。
 どうぞごらんください!

 

 

   

 

 ・・・どこをどう見ろと?

 いちいち写真のっけるほどのものか、こんなんが・・・。
 


 つまりですねー。
 ドアハンガーにひも状のものを通すと、小さい子がお部屋にいても、じゃんじゃんひっぱれるよ、という・・・。
 先っぽに子ども用ハンガーを結んで「終わり」を作りましたが、もし全体を輪っかにしたら、えんえんとひっぱれますね。
 それだと達成感はないかもしれませんが・・・。

 ドアハンガーには、トイレットペーパーの芯を切ったものをはめました。
 そのほうが、スムーズにひっぱれるので。


 しかし、かわいくない写真・・・。
 いいの。子どもたちが大きくなってから思いついたアイデアを、形にしてみたいとずっと思っていたので。
 もう自分の子がこれで遊ぶわけじゃないけど、ブログ上で再現できたので満足です。


 あ。
 こういう「ひも」の遊びは、子どもが首に巻きつけたり、ひっかけたりしないように、十分注意しなきゃいけませんね。
 くれぐれも、目を離さないようにしないと。

 

 それにしても・・・。
 あまりに暑いのと、ガキども(笑)が夏休みのせいで、ブログの更新も滞りがちに。
 去年も今ごろはほとんど更新できませんでした。
 今年もしばらくお休みになっちゃいそうです・・・。

 

 

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電車路線図で、すごろく

2014年07月28日 | おもちゃと遊び編

 

        

 

 兄弟そろって、電車の路線図が大好き。
 パソコンから印刷した路線図を拡大コピーして、厚紙で補強してプレゼントしたら、大ウケ。
 正直、母には何がそんなに楽しいのか、さっぱりわかりません・・・。

 でもまあ、そんなに好きなら、すごろく遊びはどうかな、と考えたのがこちらです。

 

 ところどころに色をぬってるのは、オプション。
 色のところで止まったら、おやつとかが描いてある小さいカード(某しまじろうの付録)を取れるという企画。

 

 でもこれ、思いついたはいいけど、例によって作りはじめるのがすごく遅くなっちゃって・・・。
 できあがったときには、時期を逸してしまった感があり、あんまり遊んでもらえませんでした。
 というのも、子どもたちはあっというまに路線や駅名を覚えてしまって。
 こーんな短い山手線や千代田線じゃあきたらなくなっちゃったんですよね。

 うーん、くやしい。
 でもきれいに作れたから、せめていつかやりはじめるブログのために、写真で残しておこう。
 ・・・なんて思った、5年前。
 なつかしいです。

 

 私にはさっぱりわからない電車の魅力。
 ダンナさんは非常に理解できるようで、男3人、ただただ電車に乗りまくるというイベントを、何度もやってました。
 駅で改札を出ずに、あっち乗りかえ、こっち乗りかえ、半日かけていろんなところを回る。
 ん? 改札を出ないということは・・・切符は・・・。

 

 ま、それはともかく(汗)。
 「電車の旅」と称するこのイベント、冬坊5年生になった今年も、やってました。
 さすがに全部乗りつくしたみたいで、次があるかどうかはわからなさそうだけど、ほんと、好きなんだなあ。
 男たちの世界についていけない母は、ちょっとさびしい思いもしてるけど・・・。

 いえ、誘われたって困りますから、つつしんでお断りしますから(笑)。
 お留守番している間、ゆっくりお昼寝させていただきまーす。

 

 

 

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ゴールつき、しりとりシート

2014年07月12日 | おもちゃと遊び編

 

    

 

 しりとりって、長く続いたり続かなかったり、かかる時間がはっきりしませんよね。
 そこで、はっきりきっぱり終わらせようじゃないの、と考えたのが、このシートです。
 丸い形にしたので、勝手に「ぐるぐるしりとり」と命名してました。


 

 スタートからかわりばんこに書きこんでいって、ゴールについた人の勝ち。
 大人と子どもでやるときは、大人が字数を調節して子どもがゴールしやすいようにするお約束(笑)。

 色鉛筆で色をぬってるのは、オプションです。
 たとえば、ピンクは「好きな食べ物はなあに?」、オレンジは「変な顔をしよう」・・・などなどゲーム前に決めてから、適当な場所に色をぬる。 
 で、その色の場所に当たった人がそれに答える、というしかけ。

 これを何枚もコピーして、ファイル(というほどのものでもないけど、右側にうつってる紙のこと)にはさんでました。何やらこちゃこちゃと書いてあるのは、オプションの例ですね。

 

 
 これをやってたのは、字がかけるようになった幼稚園のころかなあ。
 そのうち夏坊が漢字で書きたがりはじめて(電車大好きっ子だったので、駅名と一緒に漢字まで覚えてしまった)。
 でも漢字でしりとりなんて、時間かかる~! いつまでたってもゴールにつかない~!

 で、だんだんやらなくなっちゃいました。
 冬坊よりも夏坊と遊んだ記憶が多いシートです。

 

 

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