komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

ほぼ14年ぶりのイラスト

2017年01月20日 | イラストなどなど

 プロの皆さまの華麗なイラストを並べたあとに、ほんとーに恐縮ですが・・・。
 ほぼ14年ぶりに、小さなお絵描きをしたので、記念に載せてしまいます。

 最後に描いたのは、たしか上の子を妊娠しているときだっけ?    
 出産後は、描くのはもちろん、マンガを読むのも封印。この私がこんなに長期間マンガとはなれて暮らせるなんて・・・と、我ながら驚くほど育児に振り回されました(汗)。

 もちろんペン入れなんて、もはやできるわけないので、鉛筆描きのコピーです。こちら。

 

                             

 

 これを、色鉛筆とパステル2色で装飾、ぬり絵したのがこちら。

 

            

 

 酉年なので幸せの青い鳥~、と思いましたが、鳥が大きすぎてハトみたい。

 しかしgooブログの画質って、思いのほか荒いんですね。
 ペン入れしたものやちゃんと彩色したものの写真では気づきませんでしたが、色鉛筆なんぞでラフに描くと、なんちゅーか原画とちがって映るというか・・・。
 も少し肌理がこまかくてしっとりした絵なんだけど、大きな写真では、とても載せられませんでした。
 まあ、素人の言いわけですけどね・・・。

 今回どうして描いたかというと、昔のマン研仲間のAちゃんが珍しく、「寒中お見舞いに絵を描こう」と提案してきたからなんです。
 やる気のある提案がうれしくて、ふたつ返事でしたが、下描きの段階で早くも挫折しそうに。
 なんじゃこりゃ、全然表情が描けん(紅白を見ながら苦悩)。
 このブログの新年のご挨拶にでも使おうと思ったのに、間に合うわけないし。

 で、描き終わった感想としては「文章書くほうがずーっと楽!」。 
 もう描かない、私は文章だけでいいわ。

 こちら実物大です(無地のレポート用紙使用)。
 
   

      

 

 文章だけでいい、と言ったのはブログの話ではなく、なんとまあ年甲斐もなくオンライン小説の投稿なんぞに手をそめまして、12月なんてそればっかりやっておりました。
 上の絵みたいなお姫さまが出てくるファンタジー小説です(爆)。思春期に少女マンガに洗脳された人間が、50代までそれを忘れずにいたらこんなお話を書く、という見本です。

 つまりマンガ好きでないかた、ファンタジーが苦手なかた、そしてこのブログとはかなり違う翻訳ものっぽい文体なので、それがダメなかたなどなどには、まっっったく面白くございません。
 コチラですが、興味あるかたのみ暇つぶしにどうぞ・・・って、私も年を重ねて図々しいおばちゃんになったものです。昔なら考えられませんねー・・・。

 もひとつ、かつて私が書いた駄文の短編を、去年のクリスマスに合わせて、やっぱりマン研仲間のMIちゃんがマンガ化してくれました。
 彼女はれっきとした職業婦人ですが、私と同じく思春期に(以下同文)。
 コチラです。我が家のパソコンだとなぜか荒い画面になっちゃうのですが、ほかの家では大丈夫ではないかと。
 あれ? もしかして悪いのはgooではなくうちのパソコン?
 彼女のイラストは本当に上手なので、そちらもご堪能ください。

 と、今回いつになくしゃべりまくっておりますが、実はおととい夏坊がインフルエンザ発症、きのう冬坊が家庭内感染。
 私は以前から風邪ひきで、いつ感染するか・・・。
 去年末には冬坊が胃腸炎、二日後、私にばっちり来ました。なんかもう冬の風物詩満載で、ハイになるしかありません。
 皆様も、どうぞお気をつけくださいませ。
 超ゆるゆる更新ですが、今年もよろしくお願いいたします。

 

                 りぼんの付録はまたのちほど・・・

 


「りぼん」の付録、お蔵出し 4

2017年01月17日 | イラストなどなど

       

 

 トランプシリーズ、ラストは小田空さん。「空くんの手紙」トランプです。

 わー、かわいい。
 女子高生だった当時は、シンプルすぎてあんまり注目していなかった品ですが、いま見るとちっちゃい子どもが喜びそう!
 しまいこんでいないで、出して子どもたちと遊べばよかったなあ。

「空くんの手紙」は「りぼん」本誌で連載されていたショートマンガで、うさぎのキャラの名前がたしか「うさぎ」。
 これが単なるいい子ちゃんじゃない設定で、なかなか味わい深かったです。
 もうひとりの赤ちゃんっぽい子の名前が思い出せないんですけどね。ゴジラ・・・? そんな名前じゃなかったっけ?

 小田空さんは「りぼんオリジナル」のほうで、海外旅行のエッセイマンガも描いてましたね。
 ほとんど身ひとつで、どんどん出かけていく。英語も現地でどんどん覚える。現地の人とも仲良くなっちゃう。
 ポジティブな姿勢がすごくうらやましくて、楽しく読んでいたのを覚えています。

 

                                         つづきます


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「りぼん」の付録、お蔵出し 3

2017年01月16日 | イラストなどなど

       


 

 トランプ第3弾は小椋冬美さん。
 これは全部が絵札。パステル調のカラーでかわいいですねー。
 
 何年頃の付録か不明なんですが、このファッションが時代を写している・・・のかも?
 ファッションに興味がない女学生だったため、当時どんなのがはやっていたのか全然覚えていないんですが・・・。

 えーと、マンガでいうと「ハイティーン・ブギ」とか?(読んでないけど)
 グループだと横浜銀蠅みたいなのがいた時代? あ、C-C-Bというグループが「ロマンティックがとまらない」という歌をヒットさせてたけど、なんとなく上の絵をみていて、そのイメージが頭にうかびました。
 あー、あとビーナスの「キッスは目にして」とか。
 もはや、なつメロ・・・年代を感じます(自分の)。

 小椋さんは、「りぼん」本誌で最初は外国ものを描いてましたが、そのうち日本の等身大女子高生をテーマにするようになりましたね。
 そのあともっと大人向けの雑誌にうつって、ハイセンスなものをいろいろ描いていたようです。
 センスがいい人の絵って、時代が移り、流行が変わっていっても、見ていて楽しいものですね。

 

             つづきます

 

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「りぼん」の付録、お蔵出し 2

2017年01月13日 | イラストなどなど

       


 

 きゃーきれい! 太刀掛秀子さん、花ぶらんこトランプ。
 さすがにこの描き方なので、全部じゃなくてAJQKとジョーカーだけが絵札です。

 太刀掛さんの絵はていねいでかわいくて、色使いもきれい。
 背景もフリーハンドで、「心がこもっている」をまさに絵に描いたようでした。
 いまの少女マンガで、こういう絵柄ってあるかなあ?

 「花ぶらんこゆれて・・・」
 いま調べたら1978~1980年とありました。代表作ですよね。
 るりちゃんの金髪にうっとりでした。
 でも考えてみると唯ちゃんがめちゃめちゃ気の毒な話だったな~。まだ小学生だったってのにあの展開(涙)。
 るりちゃんにつらくあたるお母さんも、いま思えばたぶん30代だよねえ・・・。

 作者本人も、あとからいろいろ考えたらしく(笑)、文庫か何かのあとがきで「遺伝の法則を無視して、この子は金髪、と思いこんだ」みたいなことを書いていらっしゃいました。
 なるほど、ハーフじゃあんな髪にはならないってか。

 でもそういう法則をすっとばしても、美しさが優先されるっていうのが、当時の少女マンガのいいところだったんですよね。

 

              つづきます

 

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「りぼん」の付録、お蔵出し 1

2017年01月12日 | イラストなどなど

     

 

 明けましておめでとうございます。
 というにはあまりにも遅すぎた・・・今年もよろしくお願いいたします。

 なつかしの「りぼん」の付録、第一弾は田淵由美子さんのトランプ。
 なんとすべてイラストつき。描くの大変だったでしょうねー。

 いくつか選んでみましたが、安定の由美子ワールド。もっといろんなのを載せたかったなあ。
 発行日がどこにも書いてなくて、いつくらいのものかわからないんですけどね。

 トランプはほかにまだ3種類あって、いまだにとってあります。
 私は付録よりも本誌目当てで買っていたんですが、そうは言いつつも、毎月開けるときはわくわくしましたね。
 レターラックみたいな大きいものより、イラスト重視のものが好きでした。
 なつかしいです。

 

           次もトランプ。
           あーいま話題のあの人じゃありませんよー。