komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

子どもは引っぱる遊びがお好き

2014年08月11日 | おもちゃと遊び編

 子どもたちだけで遊んでくれることなんて、めったになかった幼少時代。
 でもひとつだけ、大人がいなくても、めちゃめちゃ楽しんでいた遊びがありました。

 それは「2階の廊下からぶらさげた長いひもを、1階の廊下からひっぱって落とす」という遊び。

 長いひも、というのは実際は、いらなくなったネクタイやスカーフ、タイツなどを結んで、長~くしたもの。
 ところどころに荷造り紐とかもまじってたけど、とにかくいろいろつなぎあわせて長くした代物です。


 これを2階廊下の手すりから垂らすと、ちょうど1階の階段下に届くような造りの我が家。
 で、階段下に立った子ども(主に冬坊)が、それをどんどんひっぱる。
 何が面白いのか、とにかくひっぱる。
 ラストのスカーフが落ちてくるまでひっぱる。


 このひもですが、やってるうちに、そのへんのほこりをくっつけて汚れてくるし。
 一見、ぼろ布のかたまりがおいてあるとしか思えない外見なので、親としてはあんまり歓迎してませんでした。
 だって、夏坊がぜんそく持ちだったので、ほこりには気をつけてたんですよ。
 なのにわざわざ、ほこりを吸着するような遊びをしなくたっていいじゃないですか。

 でも、あまりに夢中なので、止められませんでしたけど。


 だいたい、最初に長いひもを作ってあげたのは私のはずなんだけど、なんでそんなものを作ったんだか。
 ぜんぜん、覚えてない。なんでだったかな~・・・。
 

 まあとにかく、「ひっぱる」という作業が、小さい子どもにとっては楽しかったみたい。
 ひっぱりおわった達成感みたいなものもあるのかも。

 

 というわけで。
「こんなものがあったら楽しんでくれたかな」と今にして思うおもちゃを、今更ながら作ってみました。
 どうぞごらんください!

 

 

   

 

 ・・・どこをどう見ろと?

 いちいち写真のっけるほどのものか、こんなんが・・・。
 


 つまりですねー。
 ドアハンガーにひも状のものを通すと、小さい子がお部屋にいても、じゃんじゃんひっぱれるよ、という・・・。
 先っぽに子ども用ハンガーを結んで「終わり」を作りましたが、もし全体を輪っかにしたら、えんえんとひっぱれますね。
 それだと達成感はないかもしれませんが・・・。

 ドアハンガーには、トイレットペーパーの芯を切ったものをはめました。
 そのほうが、スムーズにひっぱれるので。


 しかし、かわいくない写真・・・。
 いいの。子どもたちが大きくなってから思いついたアイデアを、形にしてみたいとずっと思っていたので。
 もう自分の子がこれで遊ぶわけじゃないけど、ブログ上で再現できたので満足です。


 あ。
 こういう「ひも」の遊びは、子どもが首に巻きつけたり、ひっかけたりしないように、十分注意しなきゃいけませんね。
 くれぐれも、目を離さないようにしないと。

 

 それにしても・・・。
 あまりに暑いのと、ガキども(笑)が夏休みのせいで、ブログの更新も滞りがちに。
 去年も今ごろはほとんど更新できませんでした。
 今年もしばらくお休みになっちゃいそうです・・・。

 

 

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