上の子の冬坊が小学生になったとき、それまでのことを振り返りながら書き始めた、育児エッセイ編。
途中で中断したり、更新しなおしたり、また中断したりといろいろありましたが、とうとうこれがラストページになりました。
以前「母の不機嫌」という章の中で、こんなふうに書いたことがあるんです。
先日、3,4歳のころの写真を久々に見返してみて、びっくりしました。
わ! かっわいい(親バカ発言)。
こんなにちっちゃくてかわいかったのか・・・。
こんなのを相手にして、何を本気で怒っていたんだか。
いったい何が不満だったのよ、私?
これは冬坊が6歳になったころの感想なんですが、いま現在、冬坊なんともう10歳。
昔の写真なんか見た日には、さらにさらに、「こんなにちっちゃかったのか・・・」って思います。
声だって、当時のビデオを見ると、ほんとにほんとにかわいくて(またしても親バカ)。
こんな声で反抗されてたのかと思うと、不思議な気持ち。
同時に、「こんなにかわいかったから、乗り切れたんだなあ」ってしみじみ思います。
もちろん当時だって、そう感じてはいたんですよ。
でも、あのころ自分が感じていたよりも、ずっとずっとたくさんの力を、本当は子どもたちから与えてもらっていたんですね。
というわけで・・・。
冬坊誕生から6歳までの間に起こったことと、その期間に私が感じたことをまとめた育児エッセイ編は、これでおしまい。
書きたかったことを、ほぼすべて書き終えることができましたので、いまは本当にほっとしています。
そう。うれしいというより、ほっとした(笑)。
一時はダメかと思いましたよ。だって書いても書いても終わらなくて・・・。
なんでこんなに長いの? 記事が多いの?(自分の予想の倍だったので)
こんなもの誰が読んでくれるわけ? などと焦りつつ・・・。
ああ、終わってよかった。ほっとしました~!
これを書いている間は、当時のことをリアルに覚えていなきゃいけなかったので・・・。
書き終えて、これでようやく、私の子育て第1期を卒業できる気がしています。
もう上の子10歳なんですけどね。
時間、かかりすぎ。どこまでいっても、ゆっくりタイプな私・・・。
ではラストですので、さんざんネタにされてきた、ちっちゃい兄弟からも、ごあいさつを。
読んでくれてありがとう!
by 冬坊
子育て、がんばってね!
by 夏坊
読んでくださって、本当にありがとうございました。
2014年5月10日 koma