きのう、三月十五日金曜日が夏坊の小学校卒業式、そしてその前の火曜日が冬坊の中学校卒業式でした。
三歳差なので、一気にきます。過ぎてみれば早いなあ・・・もう卒業だなんて。
思わず、このブログで以前に書いた記事を読み返してみました。
「卒園式、かなり淋しい親ゴコロ」。ついでに「入学式、ちょっと淋しい親ゴコロ」も。
夏坊はお兄ちゃんと同じ中学に入るので、例によって中学については、そんなに感傷的にはなっていません。
でも小学校はさびしいですねー。小学校だけのアイテム、たとえば給食のマスクとか手提げバッグ(なんと幼稚園時代のものをいままで使っていた)を見ると、きゅんきゅんしてしまいます。
ていねいに使っていたのでまだピカピカのランドセル。二つも家にあるわけですが、どうしよう。
名残惜しいので発展途上国とかに寄付しようかな。
でも・・・考えてみれば、別れがさびしいと思うことは、いままでが幸せだった証拠でもあるんですよね。
いままでの日々がつらいものだったら、別れることができてよかったと、ほっとするはず。そういう家庭だってけっこうあることでしょう。
名残惜しいと思うのは、毎日を無事に過ごせて楽しかったことの証し。
恵まれた時間を過ごすことができた、その証し。
小学校の式では、PTA役員(会計監査)の特権で来賓席にすわらせていただきました。
そしてダンナさんが「おやじの会」なる、親父たちが子どもたちと遊ぶ会(身もフタもない説明)の副会長だったのですが、会長さんが欠席だったための代理参加で、こちらも来賓席へ。夫婦で来賓ははじめて見たと、教頭先生から珍しがられてしまいました。
小学校は特に女の子の服装がかわいいので、ひとりづつの証書授与を見ているのも楽しいですね。
袴姿について、今朝の朝刊で多すぎるとかなんとか話題になっていましたが、うちの学校では数人程度。本当に着たい子が楽しく着ている感じでちょうどよかったです。
中学校は制服のため、どれが誰やら見分けもつかず、授与がひたすら長い長い(笑)。そしていろんな祝辞も長い。
でも生徒による送辞と答辞、退場前に各クラスが担任の先生にかけた最後の一声。それがとってもよかった。
自分たちの言葉で表現したり伝えたりする力が、中学三年間でぐっと身につき成長するんだということが、よくわかりました。
三歳差ということは、順調にいけば三年後も一気に卒業、その前に一気に受験でございます。
無事にその日を迎えることができて、また感傷的になれる日がくることを願っています。
ありがとうございました