★ 感染性胃腸炎
我が家にやってきた病気いろいろ体験談、2回目です。
で、インフルエンザに続くものといえば、やっぱりこれでしょう。
冬の二大巨頭のかたわれ、ノロウィルス。
こっちの方がやだ、というママさん多数。
我が家では、冬坊が年中さんだった年の12月に、家族全員やられました。
まず夏坊、ついでチュチュ(私の母)、そして冬坊、私,ダンナさん、夏坊再発の順番。
うわさには聞いてましたが、絵に描いたような感染力に、びっくり。
私とダンナさんは、変だと思った時点で即、病院に行ったので最小限の被害ですみました。
ダンナは自力で治したかったようだけど、半強制的に行ってもらって正解。薬で抑えられるんですね。
一番ひどかったのは冬坊で、なったのが小児科定休の木曜日。
仕方なく、開いていた大人の病院に行ったものの、薬が合わなかったみたいで全然よくならず、総合病院まで何度も点滴にいく羽目に・・・。
夏坊の場合、点滴まではいかなかったんですが、それとは別の問題が。
なぜか、すごく食欲があったんですよ。
食べたい食べたいと騒ぐので、しかたなく蒸しパンとかをあげると、30分後に案の定、リバース。
イオン水だけ飲んでくれればいいのに、よくこんな時に食べる気になるねー、君は・・・。
まだ2歳、言い聞かせてもわかる年ではなかったので、これにはほんとに困りました。
このリバースですが(食事中のかた、すみません)、白状すると、私はこれがとってもこわい。
もちろん好きな人なんているわけないんだけど、苦手というよりこわい。
特に幼児の場合は、トイレとか入れ物めがけてやってくれるわけじゃないし。予告なしだし。
予告あっても1秒前。それじゃ間に合わないってば。
部屋のあちこちにバスタオルおいて、そなえていましたが・・・こんなやりかたで、家族内感染が防げるわけないですよねー・・・。
意外にも胃だけは丈夫な人間で、胃腸炎の経験がない私。
慎重な性格だから、悪酔いするほど飲んだりしないし、つわりの時も我慢できた。だから、その行為がとんでもなく重病のように思えてしまうんですよね。
加えて大昔、父親が酔っ払ってるシーンに遭遇したことがトラウマになっていまして。
(しかし、世の中の酔っ払いさんたちを見るに、そう恐れるほどのものではないらしい。みなさん、気にせず楽しく飲んでてうらやましいです)
こんな私だから、子どもの看病なんてできるかどうか、出産前は本気で危ぶんでいたくらいですが。
できました。
何回もかぶりましたが(二人とも遠慮なくやってくれる)逃げもせずにちゃんとお世話できてます。
これが母性か・・・と、我ながらちょっと感心。
それでも毎年、大流行のニュースなんかを見ると、憂鬱な気分になってしまいます。
ノロウィルスという名称は、10年ちょっと前くらいに確定したらしくて、検査でもすぐにわかるようになったため、急に報道され始めたそうな。
それまでは、こんなの「おなかの風邪」ですまされていたんですよね。
ウィルスとか言われると、かえってこわいじゃないですか。
かかりつけの小児科の先生も、おおげさに報道しないでほしい、っておっしゃってました。
お医者さんからすると、やっぱり脳症になるインフルのほうが、よっぽど大変らしくて。
ノロで死ぬ人はいない!そうです。
あ、いないわけじゃないけど、そういうのは人手がなくて衛生状態の悪い高齢者施設なんかのことで。
ちゃんとケアできる普通の家庭でなら大丈夫!とのこと。
なるほど。
そう言ってもらえると、ほっとできますね。
★ 大腸炎
おなか関連でもうひとつ。冬坊が年少さんの時の体験談を。
冬坊は腸が弱かったので、小さい頃は特に、風邪薬で抗生物質飲むとすぐに下痢してました(しょ、食事中のかた、重ねてすみません・・・)。
なので、その晩も、いつものことだろうと気にしなかったのですが・・・深夜に痛い痛いと騒ぎ出してしまって。
目を覚ましてまで痛がることなんてなかったため、心配になり、病院へ。
整腸剤をもらって、とりあえず帰宅。
ところが、帰宅後に再度ピーピーになり、おむつを替えると・・・わわ、これって、もしかして血便!?
びっくり仰天して、病院へ逆戻りしました。
もう4時近かったけど、あんなに堂々と夜間受診したことはございません。
病院で超音波検査する時間の長いこと。
腸重積を疑っての検査だと思うけど、あまりにていねいに見てくれるため余計不安になり、待ってる間中ドキドキでした。
結果は幸いにもただの腸炎で、前と同じ整腸剤だけで再び帰宅。
おなかを休ませる以外に、治す方法はないってことで。
この時大変だったのが、夏坊の時と似てますが、とにかく飲食させないようにすること。
しばらくは水を飲んでも下ってきてしまって、ペットボトルのふたとかに入れて少しづつ少しづつ水分補給。
でも、いっぱい欲しがるんですよね。
なんとか説得しましたが、飲みたいのに我慢させなきゃいけないのが、すごくかわいそうでした。
トイレが長引いてしまうので、絵本持ちこんですわらせていたんですが、その姿をいまだに覚えています。
上着着込んで、もこもこになりつつ、絵本見ているちっちゃい姿。場所はトイレなんだけど、妙にほのぼのした格好でかわいかったなあ・・・。
胃腸炎だけの話じゃないんですが、
長引かせないための参考に・・・。
「吐き気の予防」はコチラです。
←こちらは「うちもあるある」お知らせボタン。
よろしければクリックを。
ちなみに二次感染防止策も考えてみました。
コチラです。