前回の予告とはカテゴリーがちがってますが、こちらの内容を早く書きたくなってしまったので予定変更。
最近実践している考え方のお話です。
といっても別におおげさなことではなくて。
ただ「子どもがかわいく見える瞬間」に出会ったときに、それを「がんばってきた自分へのごほうび」だと思う。
それだけ。
たとえば我が子の寝顔を見ているときに、「かわいいなあ」とか「子ども産んでよかったなあ」とか思うことってありますよね。
それをもう一歩進めて、「つらかったけどがんばって出産したから、かわいい寝顔が見ることができる。この寝顔はがんばった私へのごほうびだ」って考える。
たとえば子どもに抱きつかれて嬉しいときに、「育てるのに苦労するけど、こんなにくっついてきてくれる。これはがんばってる私へのごほうびだ」って考える。
こんなこと、前向きなママさんたちにはごく普通というか、当たり前の考えですよね、きっと。
でも後ろ向き代表選手の私としては、子育て11年目にしてようやくたどりついたといいましょうか・・・とにかくやってみるとすごく気分がよくなるので、最近しょっちゅう実践しています。
何が気分いいって、子どもから何かをもらったような気持ちになるんですよ。
我が家の小学生男子たちは、母の日もお誕生日も完全無視するどーしようもない奴らなんですが、そんな奴らでもプライスレスな贈り物をちゃーんとくれているんだなあ・・・って、なんだか謙虚に考えることができます。
しかしそういう殊勝な考えは、往々にして単なるブームで終わるため(笑)、忘れないようにブログに書いておこうと思った次第。
それと・・・いま子育て真っ最中のママたちがもしこれを読んでいらしたとしたら、ぜひお伝えしたいと思って。
毎日子どものお世話に大変だと思いますが、ちっちゃい子のかわいさときたら、それはもうハンパないです!
うちはある程度育ってしまいましたが、それでもかわいい。でも幼児期の写真をいま見ると、かわいさレベルがちがいます。もう超絶(笑)。
ということは、ごほうびも超絶に大きいということで。
もちろん大変さも超絶なわけですけどね。
ちなみに、いま見て超絶だと思った例。
親から見るとね(笑)。
いまやなんと6年生。あ、これ冬坊です。
なんじゃこのポーズ!?
面白い子だったんですね~、冬坊。
もちろん当時だって、かわいいと思ったから写真に残しているわけで、かわいさや面白さは十分わかっていたはずなんですが。
わかっていてアレ(育児エッセイ参照)ですからね・・・。
ごほうびという考え方、当時の私にも教えてあげたら少しは気が楽になったかも・・・。
ならないかな?
でも知っておいて損じゃなかったはずですよね、きっと。