komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

たどって、あそぼ

2017年02月27日 | おもちゃと遊び編

   

 前回はしりとりでしたが、今回は、言葉がまだのちっちゃい子でもOK(なはず)です。
 なんで、はず、かと言いますと、我が家にはもう幼児がいないため、ほんとに遊べるかどうかわからんという・・・。
 でも、思いついたらどうしても描きたくなったので、描いてみました。

 あそびかた。
 まんなかから外側へと、線をたどっていきます。
 あみだくじのやりかたで、線が出てきたら曲がります。
 どの線をたどると、どの絵に行きつくかな? 

 前回もちょっと書いたけど、うちの子たちは線をたどるのが好きだったんですよね。
 もちろん迷路の絵本も大好きで、いっぱい持っていますが、単なる線だけの本でも楽しむんじゃないかとずっと思っていたんです。
 で、ようやく今頃、作りました。遅すぎですね。

 これ、外へ外へと進んでいくんですが、やってみると内側に曲がりたくなる部分もあって、星に戻っちゃったり。
 でもまあ、戻ったらまた外に行けばいいかな。かならずどこかにたどりつくので。
 こんなにしちめんどくさくしないで、単なるあみだくじでも楽しめるのかも・・・。
 実際に上のでやってみると、絵にたどりつくのに案外なが~い線だったりして、ちっちゃい子には少し長すぎるかも?

 ちなみに冬坊(中一男子)にやらせてみたら、ハートに行きつきました。
 彼はにこやかに「ぼくがきみを好きだというしるし」などというすんごい台詞を吐きました。もし自分で覚えていたら、黒歴史になることでしょう、ははは。

 

         ありがとうございました

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      迷路本のご紹介記事はコチラをどうぞ
 

 

 


しりとりさんぽ

2017年02月24日 | おもちゃと遊び編

 お久しぶりの、おもちゃ編です。

      


 この謎の写真は何かといいますと、数年前、子ども用に作成した手描き絵本(?)。
 カレンダーの裏に描きまして、出来映えがきたないし、ブログにのせるのは見苦しいなーと思い、ずっと保留にしてました。
 でも、いま見ると、よくまあ作った、当時の私(笑)。
 なので、記念にのっけさせてください。

 これは広げて写真とってますが、ほんとは折ってあります。じゃばらに折るので、細長い形。
 ブログにのせづらいので、各ページをコピーして並べました。

 あそびかた。
 好きな線をえらんで、たどっていきます。しりとりなので、言葉にたどりつきます。
 たとえば「バナナ」の一番上の線をえらぶと「なわとび」という言葉に行きつくので、そこでまた好きな線をえらんで、ページをめくります(写真じゃ字が小さすぎて読めないけど・・・)。

     

 たとえば一番上の線をえらんだ場合「びっくりばこ」に行きつきます。読めないですよね、いちおうしりとり。
 で、また一番上をえらんだとすると(ここでページをめくります)

     

 めんどくさいので、以下略。
 まあまた言葉が出るんだけど、ところどころに行き止まり(「ん」で終わっている)があるのがミソです。

     

     

 最後に、ここのページに行きついて、ゴール。
 行き止まりにあたったら、前のページに戻って選び直す。でも複数でやるときは、行き止まりの時点で負け~、でもいい。
「バナナ」に行けるかな? とか「どうぶつえん」に行けるかな? とかやってもよし。

 これねー。いちいち、しりとりにしたものだから、作るのに時間かかりすぎまして。
 完成したときは子どもたちがすでに小学生で、ちょっとしか遊んでもらえなかった(涙)。
 幼稚園児くらいがいいかと思いますね。

 なんでこんなのを考えついたかというと、うちの子たちはしりとりが好きで、線をたどるのも好きだった。
 だから、こんなのどうよ?って。
 しりとりじゃなくて、お宝さがしとか、ほかのバージョンもやりたかったんだけど、絵が描けなくてアウト。

 でも時間があったら、真剣にきわめて作り直したいくらい、自分では気に入ってたアイディアでした。
 こういうものを考えたり作ったりするの、とっても楽しいですね。
 あ、一番上の写真、冬坊に線を描いてもらったため、自分的にはデザインが気に入らない(笑)。
 どうしてもそういうことにこだわってしまう、大昔のマン研部員。

 実はきのう、もっと小さい子向けのバージョンを考えましたので、作ったらまた記事にしますね~。

 

        ありがとうございました

 

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「りぼん」の付録、お蔵出し 5

2017年02月05日 | イラストなどなど

     

 

 我が家に現存する、なつかしの「りぼん」の付録を並べてみました。

 右上、太刀掛秀子さん下敷き。裏面もかわいい女の子です。
 左上、田淵由美子さんレターセット。ファイルの窓部分から、中の便せんと封筒が見える仕組みなんですが・・・。
 封筒がみあたらない。ぜんぶ使っちゃったのかしら。

 下段右、陸奥A子さんファイル。いまでもこれに、自分がかつて描いたイラスト類をはさんであります。
 ひとつ飛んで、萩岩睦美さん便せん。これも封筒がないけど、かわいくて使うのがもったいない~。
 細長い黄色いのがペンケースで、内田善美さん。
 左の封筒も。これは便せんのほうがなくて・・・どんなものだったかも覚えてないんですけどね。


 付録を発掘したときに、田淵さんのマンガの切り取りもみつけて、久々に読み返しました。
「あなたに・・・」という作品で、すごく好きだった。
 表紙が劣化しすぎてのせられないんですが、中身はこういうの。

 

        

 二色刷り! いまの雑誌では、もしかしてやってないかな。単行本にすると読みづらいから。

 お話はすごくシンプルです。
 高校時代に好きだった男の子と、大学に入ってから再会した詩史ちゃん(しふみ。名前もかわいい)。
 でも彼女にはすでに、つきあってるイケメンエリート大学生がいた。
 高校のときは無自覚だった恋心。いま、ようやくはっきりわかったのに。わたしのこの気持ちを、いったいどうすればいいの?

 ・・・すみません。超陳腐な書き方で。
 言いたいのは、物語の魅力ってストーリー以外の部分なんだなあということです。
 ふるえるようにデリケートな感性、詩情にあふれた描写。切なさとやさしさ、プラス必ずハッピーエンドになるという安心感。
 同じストーリーを別の人が描いたら、ぜったいに魅力的にはならない。
 当時の「りぼん」には、こういう世界があたりまえのようにあったんだなあって思います。


 さて、マンガ関係でやってきたこのカテゴリーは、ひとまず休憩です。
 どうもありがとうございました!

 

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