あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

I will work for you.

2016-11-28 16:04:46 | コラム



いまや世界的に有名となった最大にして重要な「世紀の告発者」と言われるエドワード・スノーデンの初めての自己紹介を記録した瞬間の写真である。
「世紀の告発者」らしいと言える独特な紹介の仕方である。


Edward Snowden is a hero not a traitor



エドワード・スノーデンの赦免(刑罰を与えないこと)をオバマ大統領にお願いする署名サイトです。
署名しました。
彼を罰することのできる人はただ一人、彼自身だからです。
私たちに本当の罪があるのならば、それは国家による刑罰がなくとも、我々は必ず罰される存在だと、我々は知るべきです。



署名したら「オバマ大統領にエドワード・スノーデンを赦免するように頼んでくれてありがとう。
あなたは世界中の懸念された市民のコミュニティに参加しています。
誰もがプライバシーを守るために起きた人権のヒーローであるエドワード・スノーデンを見ています。」
と言って貰えました。

「誰もがプライバシーを守るために起きた人権のヒーローであるエドワード・スノーデンを見ています。」
というのは
「誰もがプライバシーを守るために起きた人権のヒーローであるエドワード・スノーデンを監視しています。」ということの示唆か?

このサイトをGoogle日本語翻訳すると、こうなりました。


題名が「エドワード・スノーデンはヒーローではない裏切り者であります」

大切な署名の題名がまったく逆の意味に翻訳されています。
「Edward Snowden is a hero not a traitor」
これをコピペして別にGoogleサイトで翻訳すると
「エドワードスノーデンは裏切り者ではない英雄です」
と翻訳されました。

いったい、これはどうゆうことか?しかも上のほうに「巻き込まれる」と項目にあるが我々はいったい何にこの行動によって巻き込まれるというのか?
なんでここまで逆の意味に翻訳されてしまうのか?しかもサイトのほうだけが。
これじゃ偶然このサイトに行き着いた「俺はエドワード・スノーデンという男がすっごいヒーローぶっててむかつくから早く捕まって欲しい」と言う人間が間違って署名して、署名したあとにようやく気づいて「間違えたではないか」と激憤して後悔するということが起きかねない。


しかも、彼を監視するため、彼のTwitterを見てみたらこれである。






自己紹介のところが日本語翻訳すると
「私は政府のために働くために使用されます。
今、私は公共のために働きます。」


つまり、「ぼくは政府のために今も使用されてはいるけれども、同時に公共のためにも働くよ?」ということなのだろう。

まったく都合のいい人間である。

これも前記と同じにコピペしてGoogle翻訳してみると「私は以前は政府のために働いていました。」とちゃんと翻訳されているではないか。
GoogleもTwitterもNSAとCIA傘下にある企業だから仕方ないといえども

まったく笑かしてもらえるGoogle翻訳だ。
早く、コンピュータん翻訳が完璧に行える時代に来て欲しいものだ。

こんな未熟な文明のまま我々は滅びるわけには行かないだろう。
こんな文明のまま滅びたら、いったい未来の文明人からなんと言われ笑われることか。








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