ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

新しいことにどんどんチャレンジできるサマーキャンプ

2013年05月09日 | アメリカのサマーキャンプ
こんにちは。今日は、サマーキャンプで豊富に提供されていますアクティビティを通して、新しいことにどんどんチャレンジできることをご紹介いたします。

このお嬢さんは、10歳のころから毎年同じアメリカのサマーキャンプに日本から参加されています。このご感想は、2年目の参加の後のものです。

質問ーこの夏、アメリカのサマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
答 -私は、絵を描くのが小さいころから好きだったのでARTを今回ちょうせんしてみました。Stained Glassで指を切ってしまったこともあり、ガラスが上手く割れずがっかりしたことがいっぱいありました。でも、完成したARTの作品を見ると、ちょうせんしといて良かったなあと思いました。Circusは空中ブランコが少しこわかったので、去年やろうと思わなかったけど、今年やるとおもしろくて、一日中やっていてもいい気分でした。このキャンプは子供の天国です。

質問ーアメリカのサマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気づいたこと、そして考えたこと。
答 -参加する前、私はあまり自信がなく、はずかしがっていたけど、キャンプに行ったために自信がわき、友達や先生などと仲良くなれました。そして、自分が知らなかったことを知るようになり、知らないものを見たり、さわったりできたので、物を知るはん囲が広くなりました。

質問ー来年のアメリカのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
答 -はい。理由はもっとアメリカになじみたいし、友達も作りたいし、アメリカのサマーキャンプでもっと楽しみたいからです。

質問ー今年参加したアメリカのサマーキャンプに何かリクエストはありますか?
答 -Circusで空中ブランコから落ちると思っている人に、先生方もいっぱいいるので、落ちても安全ベルトをつけているので平気だということをアピールすることです。

以下は、保護者の方のご感想です。

質問ーお子さんからお聞きになったサマーキャンプの話の中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
答 -サーカスに初参加して親は危ないかな?とも思いましたが、本人はとっても満足していて、来年も参加したいプログラムだそうです。Painting on Silkは2年目。素晴らしいクッションが我が家に温かみを与えてくれています。世界にひとつの宝物です。持って帰りやすくてGood. 去年持って帰るのが大変で今年は諦めてもらったキャンドルですが、3月11日の地震の時に停電用として大きな大きなキャンドルたちが大活躍でした!
ステンドグラスも素敵です。最後まで終わらなかった分は、また来年にと持ち帰ってきました。テニス、タップダンスは、自分のラケット、シューズを来年は持参したがっています。

質問ーお子さんをアメリカのサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
答 -英語関しては、帰国して寝言が英語だったり、英語の授業が「よく分かる!」と言い出したり、話すスピードがとても速くなりました。
とても自信を付けてきました。きっと沢山ほめていただいていたと思います。自分からどんどん何でもするようになり、とても自立したと思いました。

質問ー何か、サマーキャンプに対してご要望「改善できる点」がありましたら、お知らせ下さい。
答 -ギターが満員で参加できず、残念がっていました。

質問ーコーディネーションを担当しましたAmerican Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
答 -今年で2回目ですが、本当にタミーさんがいて下さるからこそ、成り立ちます。心から感謝申し上げます。○○年前に、タミーさんの説明会に参加したのが始まりです。これからもがんばって下さい。頼りにしています。

今年、このお嬢さんは4度目のサマーキャンプ参加となります。そして、お兄さまは、弊社の高校留学コーディネーションを利用され、この9月からボーディングスクールへ留学します。

東京の語学学校での説明会にご参加いただいたのは、5年前でした。その後、毎年お子さんたちの成長ぶりを見せていただくことができて、心から光栄に思っています。お嬢さんのアートの作品は、毎年素晴らしい出来ばえです。そして、空中ブランコの様子は、思い出ブックとしてDVDに収録され、参加者の方に配布されていますので、私も拝見しました。本格的な設備の中、華麗な技でした!指導にあたるスタッフを信頼し、そして自分でもできるという自信があってこそ、実現したチャレンジだったと思います。素晴らしいです!

日本では、なかなかチャレンジできないアートやスポーツに、失敗を恐れたり、気負うことなく、子供それぞれのペースでチャレンジできる環境を提供していることが、アメリカのサマーキャンプならではのことです。
日本のお子さんたちにも、一人でも多く、体験して欲しいと思います。