本日も、昨年の夏にアメリカのサマーキャンプに日本から参加されたお子さんと保護者の方のご感想をご紹介いたします。一昨年初めて参加したサマーキャンプに、2度目の参加を果たした小学校6年生の男子生徒さんです。
質問:サマーキャンプに参加して、一番印象的だったこと(楽しかったこと、困ったこと、なんでも)
回答:海釣りをTrip Dayにしたことです。昨年(一昨年)は、Fenwayに行ったのでFishingにトライしてみました。まあやったことは何回もあるけれど、大西洋では初めてで楽しかったです。また、魚も食べられたし、6匹も釣れたので良かったです。
質問:サマーキャンプに参加する前後で、何か自分の中で変わったこと、気付いたこと、そして考えたこと。
回答:このキャンプにいると、ぼくはFreeな気がしてきて、いつも通りの生活とは少し(結構)ちがいます。あと、アメリカ人に便乗して、かなりハイテンションになっていました。
質問:来年もアメリカでのサマーキャンプに参加したいと思いますか? その理由は?
回答:もちろんです!! 2年連続で来たけれど、みんな優しいし、友達も作れたし、何よりも楽しかったからです。
質問:今年参加したプログラムに、何かリクエストはありますか?
回答:特に無いです。
保護者)
質問:お子さんからお聞きになられたプログラムの中で、特に印象的であったことをお知らせ下さい。
回答:アクティビティの中で印象的だったのは、トリップディに4つの中から選んだ「海釣り」で、大好きな釣が楽しめて大きな魚が釣れたことと、昨年はできなかった湖を向こう岸まで泳ぐことができたことでした。2年目でしたので前回できなかったこと、やってみたかったっことに積極的に挑戦できたようです。昨年は勝手がわからずとまどったこともあったようですが、今年は何も困ったことがなかったそうです。お部屋も十分に快適でお食事もおいしく、お友達もカウンセラーも最高に楽しい方ばかりだったそうです。昨年と同じメンバーも多く、現地での再会もとても嬉しかったとのことです。WillとSandyが皆の顔と名前を覚えていてくれて、全体的にアットホームな雰囲気で、1年ぶりという感じが全くしなかったそうです。将来は、キャンプのカウンセラーになりたいそうです。
質問:お子さんをサマーキャンプに参加させてみて、プラスになったこと。また、その他お気付きになったことがありましたら、お知らせ下さい。
回答:今回は、昨年と同じキャンプにどうしてもまた参加したいという本人の強い希望に親が背中を押される形でのお申込でした。2月に参加を決めてからの日々は、毎日がカウントダウンで、本当に夏が来るのを楽しみにしておりました。進学の年でしたので、昨年より期間の短いミニキャンプへの参加でしたが、2週間は短すぎてあっという間の帰国になってしまったようです。こんなに強く望んで、楽しんで過ごせるのなら、25日間行かせてあげれば良かった、と思ってしまった親心です。
ひとりで新しい世界に飛び込んで行き「帰って来たくなかった」と言う息子を頼もしく感じることができた夏でした。普段あまり自己主張のない息子が絶対に今年も行かせてほしい、と親を説得したこと。そのような素晴らしい場所に出会えたことに感謝しております。
質問:何か、プログラムに対してご要望(改善できる点)がありましたら、お知らせ下さい。
回答:全てにおいて大満足とのことです。
質問:コーディネーションを担当致しました、American Summer Opportunitiesについて、ご意見をお寄せ下さい。
回答:本来年齢制限のあるミニキャンプへの参加を交渉してくださり、今年も参加することができました。息子もTammyさんが空港で送迎してくださり、キャンプの様子を見に来てくださり、どんなに心強かったことと思います。お忙しい中メールにもすぐにお返事をくださり、いつも温かいメッセージで親子共に励ましてくださり、全く不安なく過ごすことができました。たくさんコピーして持たせて連絡用のFax用紙が1枚も届かなかったことも、Tammyさんと笑って共有できてありがたかったです。家族のように寄り添っていただき、出会えたことに心から感謝申し上げます。
感謝の気持は、私がこのファミリーにお伝えしたい気持です。一昨年の春、東京でお目にかかり、その後初めてサマーキャンプに参加した夏は、出発直前に急に不安になってしまったお子さんでした。そんな様子をご覧になりながら、それでもお子さんを勇気づけながら、地球の反対側の遠いアメリカのサマーキャンプに送られた親御さんのお気持は計り知れないものがございます。そして2度目の夏は、お子さん自身が親御さんを説得する形で、サマーキャンプ参加が実現しました!遠い遠い地球の反対側に自分の居場所がある。待ってくれている友達やカウンセラーたちがいる。そして、Freeな気持になれるというサマーキャンプとこのお子さんが出会えたこと、そんな掛け替えのない機会・Opporunityが、このお子さんにとっての一番の宝物となりました。
今後も、このお子さんの成長を見守って行けたら、そんな機会を頂けたら!、という気持でいっぱいです。将来、キャンプのカウンセラーになりたい、という目標に一歩一歩近づいていけるよう、サポートさせていただけたら、それ以上嬉しいことはありません