山形交響楽団の定期演奏会のリハーサル中に、義母から聞いた出来事を思い出しました
義母は学生の時代からチェロの演奏を嗜んでおられ、レッスンも受けておられたそう
チェロのレッスンを受けに先生のお宅へ伺うと、先生のお兄様がピアノを弾いておられるとても素敵な音色が玄関先まで聞こえることがあったそう
呼び鈴を鳴らすとその素晴らしい音色が止まってしまうことを思うと、玄関前でしばし佇み演奏に聴き入っておられたと仰ってました
そのピアノを弾いておられたのが舘野泉さんだったのです
この土日の山形交響楽団定期演奏会は、義母の思い出の音色とともに
美しく、あたたかく、優しく、おおらかで、澄んでいる
ずっと聴き入っていたくなる、心あたたまる音色です
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