リハーサルの合間には

山形交響楽団の酒田公演を終え、明日は米沢公演です。
トランペットのお二人がヴィヴァルディで素晴らしい音色を響かせております。
明るく澄んでのびやかな。
これは、この機会に聴いておくべきでしょう！！
明日2月1日は、米沢伝国の杜 置賜文化ホールで午後4時開演です。


さて、プロオーケストラの現場では、リハーサルの合間や本番前のひと時を各人が思い思いに過ごします。
ちょっとした時間に、後々の本番の準備をする方も。
今週は、あちこちでフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」が聞こえていました。
来週末の秋田での本番に備えての準備です。
欧米では子供連れの観客向けによく上演されるという「ヘンゼルとグレーテル」。
ドイツ在住の知人も、先日息子さんがこの演目でオペラ鑑賞デビューをされたそうです。
山形交響楽団でも数年前に何度か上演いたしました。
今回、久しぶりの演奏。
音楽がとても素敵なのです。
ぜひ聴きにいらしてください！！

来週は私は降り番なので、今は再来週のモーツァルトの「レクイエム」を準備しています。

ふたたびオケの日々

先週は珍しく山形交響楽団のオケ業務がお休みでしたので、山形Qの定期演奏会に向けて集中してました。
27日には山形Qの定期を終え、昨日からは、また山形交響楽団のオケ業務の日常に戻っております。

今週末の演奏会では、飯森音楽監督の指揮のもとモーツァルトの交響曲第１番と第４１番、そしてヴィヴァルディの《2つのトランペットのための協奏曲》を取り上げます。
モーツァルトもヴィヴァルディも、山形交響楽団ならではの親密なアンサンブルを楽しんでいただけるはずです。
この機会により多くのお客様にご来場いただけたらと思います。

1月31日 土曜日 酒田公演 酒田市民会館「希望ホール」にて
2月1日 日曜日 米沢公演 伝国の杜 置賜文化ホールにて
両日とも午後4時開演になります。

第54回定期演奏会おわる

無事に定期演奏会を終えました。
小松崎さんの大人気もあって、会場には多くのお客様が！！
四重奏メンバーも自然と演奏に熱が入りました。
終演後にはお客様からあたたかいお言葉をたくさん頂戴し、感謝の気持ちで一杯であります。
本当にありがとうございました。

メインのメートーヴェンの第14番は、私にとって、山形への移住以前から深い因縁のある作品。
繰り返し演奏して、人生を共に歩んで行きたい大切な作品の一つであります。
今回、演奏する機会に恵まれ幸せであったとともに、作品から教わった事や預かった宿題がたくさんありました。
また山形Qの仲間たちと一歩ずつ歩みを進め、宿題をこなしてゆこうと行こうと思います。

これからも山形弦楽四重奏団をよろしくお願い致します。

明日は山形Q定期

明日は山形Qの第54回定期演奏会。
私が入団してからは初めて、フルート四重奏曲が文翔館でのプログラムに組み込まれました。
私の入団以前にはフルートと共演したのか、それは今日のところは謎なのです。
文翔館でフルートを交えて室内楽を演奏する事自体が初めてなので、非常に楽しみであります。
ベートーヴェンとハイドンの弦楽四重奏も仕上がりは上々。
皆様のお越しをおまちしております。


19時開演（18時15分開場）
プレコンサート：アンサンブルAOBA～小松崎恭子（Fl）& 田中知子（Va）

・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298（Fl:小松崎恭子）
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.33-1

久しぶりにパソコンからアクセス

自宅のパソコンのトラブルがようやく収束しつつあります。
今夜は、久しぶりにパソコンからアクセスしました。
やはりガラケーのボタンでブログの記事を入力するのは面倒ですね。
キーボードのありがたさを実感しております。
しかし、調子にのって夜更かしをすることはいたしません。
明後日27日は、いよいよ山形Qの定期演奏会です。
ベートーヴェンは、最後までやり残していた14番です。
ちゃらっと演奏できる作品ではありません。
生活をただしてまいります。
仲間と練り上げた音楽を、文翔館でどこまで欲にまみれずにそして発展的に演奏できるか、本番まで心をただして真面目に生きてまいります。
27日は文翔館で19時開演です。
みなさん、ぜひいらしてください。

原始的ですが

ポメラ。
テキストファイルしか作れません。
２秒で起動します。
テキストをＱＲコード(二次元コード)に変換できます。

パソコンが使えない状態の時、何度ポメラに助けられた事か。
今回も、助けられました。原始的ですが、安定しているので信頼出来ます。
ポメラとガラケーは、手放せない。

発熱

解熱剤入れても４０度いきました。
夜間診療所で診てもらいましたが、インフル検査しても陰性。
ほんとかいな。

診療所で大きく口を開けて上手に喉を見せたあと、先生がインフル検査用の棒を差し出すと、得意気にもう一度口を大きく開けるんです。
で次の瞬間、鼻に検査の棒がズボーっ、と。
先生と息がピッタリ合いました。

抱っこしなければ家にヒビが入りそうな大声で泣きますから、基本的に抱っこ。

娘の話でした。
早く良くなってね。

浦島気分

まだＨＤＤのフォーマットが続いています。
画面を見ていて思ったのですが、何でＯＳ、というかドライバをインストールする前からこんなに綺麗な画像が表示されているのでしょう。

私が自作でいじくっていたWindows2000など、単色の背景に文字しか表示されない殺伐とした画面を操作して、ＨＤＤのフォーマットを行ったと記憶しています。
Windowsをインストールすると、ファミコンをかき集めて作画した様なＶＧＡのざらざらな画面が表示され、色が付いたと喜んだものです。
そのあとにようやくドライバをインストールして・・・
最近の道具は、何かの段取りが昔と大きく違うのですね、きっと。

かつて某パソコンメーカーが広告にうたった文言を思い出します。
曰く「パソコンは　一年経ったら　ただの箱」ですと。
前のパソコンは１０以上使いましたから、もはや「箱」ですらなかったのかもしれません。

浦島太郎の愚痴みたいになりました。
道具の進化の早い事。
１０年後にその時代のパソコンで同じ作業を行うと、また浦島の気分になることでしょう。
その頃にはせめてもう少しフォーマットの速度を上げておいてほしいものです。

瀕死のパソコン

何やら怪しい挙動を始めた我が家のパソコン。
食あたりでもしたのかしら、などと軽くみていたら本格的に具合が悪くなり。。。
大事をとって、クリーンインストールすることにいたしました。
えっと、、、ＨＤＤの初期化に２時間・・・。
寝ます！！

すごい！！

川上一道さん、本当にすごい！！
何がどうすごいって、演奏を聴いていただく他に説明のしようが無い。
明日もう一度あの演奏を聴けるのかと思うと、非常に楽しみです。
もう一度あれを弾くと思うと緊張がほとばしりもしますが。。。
でも、あの協奏曲を演奏出来る喜びの方が遥かに勝ります。
明日もきっと「素晴らしい」が待っている！！

明日は山響定期演奏会！！

いよいよ明日は、山形交響楽団 第242回定期演奏会。
グリーグの組曲「ホルベアの時代から」、ニールセンのクラリネット協奏曲（難曲！！）そしてシベリウスの交響曲第４番。
北欧の音楽を雪降る冬の山形でお楽しみいただきます。

飯森音楽監督の入念なリハーサルのもと、オーケストラも気合い十分。
ソロの川上さんの演奏もすばらしく冴えてます。
新年最初の定期演奏会、ぜひお聞き逃し無く！！
明日17日（土）は午後7時開演、明後日18日（日）は午後4時開演になります。



話かわって、来月2月14日にテルサでのモーツァルト定期のお話。
前売り券の販売が終了したとの知らせが山形交響楽団ホームページに掲載されました。
当日券の販売は現在未定との事です。
8年かけて歩んできたモーツァルト定期を締めくくる演奏会。
最後まで大きなご支持を賜り、心より感謝申し上げます！！



さあ、明日からセンター試験に挑む受験生に負けじと頑張ります。

やってみると意外に

演奏したあと、温まっている弓の毛にやさしく松ヤニを塗る。
弓の毛が温かいうちに松ヤニを塗る事は、某楽器屋さんのホームページで見かけた情報。
やってみると意外に具合が良かったのです。
本当にほんのちょっとした事ですが、やってみると意外に。

難しい曲が続きます

難しい！！
ベートーヴェンもモーツァルトも、とても難しい。
山形Qのリハでした。
山形Q第54回定期演奏会まであと二週間、しっかり準備してまいります。
明日からは山形交響楽団の定期のリハも始まります。こちらの演奏会も難しい曲があるので、規則正しい生活で無駄無く過ごし仕込みをしてゆく必要があります。

山形交響楽団の第242回定期演奏会は、今週末17、18日の二日間。山形テルサにて。
今回、首席クラリネット奏者の川上一道さんとともにニールセンのクラリネット協奏曲を演奏いたします。
協奏曲でも室内楽でも、共演する度に卓越した技術と表現力で魅せてくださる川上さん。今回の共演も非常に楽しみです。

1月17日（土） 午後７時開演
1月18日（日） 午後４時開演

指揮：飯森範親
クラリネット：川上一道

グリーグ／組曲「ホルベアの時代から」作品40
ニールセン／クラリネット協奏曲 作品57 FS.129
シベリウス／交響曲 第4番 イ短調 作品63

チケット各種お取り扱いございます。山響チケットサービス（023-625-2204）までお問い合わせください。祝日を除く月曜～金曜 10：00～17：00が受付時間になります。詳しくはこちら。
小学一年生からご入場いただけます。

プリンタを買い換える

本日の山形Qリハのあと、家電量販店にプリンタのインクを購入しに行きました。
最近とくに壊れてきた我が家のプリンタ。
プリンタヘッドも不調で、着実に使用不能へと近づいています。
今のタイミングで、ヘッドやインクなどの消耗品を購入するのと買い換えるのと、どっちが得なのだろうかと思いプリンタ売り場に立ち寄ると、結構安い。
しかもキャノンが本日購入分までの締め切りでキャッシュバックキャンペーン・・・。
店員さんもけっこう値引きをしてくれて、陥落しました。

おともだち

「ヴァイオリンのおともだち」、山形交響楽団創立名誉指揮者の村川千秋先生の著作です。
本日、親子ふれあいコンサートの本番を終えて帰宅したところ、娘が練習をしたらしく譜面台に載っておりました。
二歳児からヴァイオリンと音楽とふれあえる、素晴らしい本なのです。
頁をめくるとそこにはヴァイオリンをはじめようという子供たちへの慈愛が溢れています。
ヴァイオリンと音楽と「ともだち」になれるように、村川先生の真っ直ぐな愛情を感じます。
こういう教本が永く愛され使われてゆくと良いですね。

山形交響楽団もそんな村川先生の愛情と情熱がふんだんに注ぎ込まれてきたオーケストラ。
県内各地で演奏会や学校での音楽教室を行い、東北各地でも精力的に演奏活動をしてきました。
今年で創立から43年経つ山形交響楽団ですが、その愛情と情熱もまたこれから受け継いでゆきたいものです。
そして山形交響楽団が、山形県民と東北に住まうみなさまにとって更に親しい「おともだち」になってゆければ、何よりも嬉しく望ましい未来です。