本日は、酒田市広野の広野農業倉庫で室内楽のコンサートでした。
国道7号線に面し半世紀余り使われてきた倉庫が国道の拡幅のために解体されることになり、解体前最後の日曜日となった本日、平成2年から8年間続いた「倉庫コンサート」を復活させたのだそうです。
前回第8回からずいぶん時間が空いている事について質問したところ、倉庫に冷蔵設備を導入してからは一年中倉庫に米のストックが入り、コンサートに用いる機会が無くなっていたとのお話。
倉庫の解体が決まり倉庫が空になった事で、コンサートの開催が可能になったのですね。
演奏会場となる倉庫に立ち入ると、冷房がキンキンに効いていました。
さすが冷蔵庫、暑がりの私好みです。
そしてそこいらじゅうの壁や床から立ちのぼるお米の香り!!
会場にいるだけでお肌がツルツルぴかぴかになりそうです。
会場の響きも豊かで、この音響と冷房に優れた建物が無くなってしまうのが残念なくらい。
本日、会場に集まった地域の皆様の多さに、この農業倉庫がいかに大切な役割を担ってきたのかを感じました。
今回の「こめ米コンサート」で広野の皆様とご一緒できた事、とても嬉しい巡り合わせでありました。
ご来場の皆様ならびに実行委員回の皆様に、心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!!