本日はまず特殊任務から。
YBC(山形放送)のラジオ番組「ミュージックブランチ」では、木曜日を青山友紀アナウンサーがナビゲーターを務めておられますが、その枠内で「山形交響楽団を紹介するコーナー」を設けてくださっているのでした。
本日は、山響メンバー紹介の第40回目というタイミングで、私に順番が巡ってまいりました。
何を質問されるのか、どう答えたら良いのか、事前に考えるほどに意識が遠のきましたが、放送が始まると青山さんが質問をとても良い順番で並べてくださり、返答に行き詰まることなくスムーズにお答えすることができました。
帰宅してから妻の要望に応え「radiko」アプリで番組をプレイバックしてみましたが、個人的反省として、会話のなかで「あの」という時間稼ぎの発語を連発しているのがだめだな、と。
もう少し発語の前に考えをまとめる瞬間を作ることが大切だと思いました。
今回、出演時刻まで余裕をもたせて局へ伺いましたので、青山アナウンサーのお仕事の様子を拝見するというとても貴重な機会に恵まれました。
スタジオブース隣の控え室に待機していたのですが、そこに局の壁掛け時計(おそらくとても正確なもの)があり、それを見ながらオンエアされている青山さんのお話を聴いていると、途中でペースを乱すことなく1分前後の話題を一気に読まれる、でも秒針がキリの良いところにくる(例えば秒針が12を指す)タイミングで話を終えられる。
かと言って語気は無機質にならず、むしろ私たちの日常会話よりも抑揚に富んでいて表情がとても豊かで自然体。
とても洗練されたテクニックを非常に繊細にコントロールされているアナウンサーのお仕事を目の当たりにして、驚愕のひと言でありました。
喋るというのは、日頃から注意していないと難しいものですね。
今後、頑張ってまいります。
ラジオお聞きいただきありがとうございます。
どうにも末っ子ののんびり気質が炸裂してしまいました。
実は、事前にアンケート用紙をご送付いただいておりましたが、ものぐさな私は筆を動かさずにパソコン入力でたくさんの内容を書面にしてデータで回答しておりました。
放送中、青山アナウンサーが数枚にわたる回答書面の上に目を走らせつつその場に適した内容を瞬時につまみ上げてパスしてくださる一方、たくさんの回答をお渡ししたことで話題の選択肢が広がりどのパスが出てくるのかとドキドキしている割にのんびり動く茂木の脳みそ、という状況でして。
万事、青山アナウンサーからのサポートに支えられて乗り切った次第で、感謝感謝感謝です。
もっと頭を常にしゃっきりと起動して過ごさないとダメですね。朝が弱いと行っている場合ではございませんでした。
たくさん反省、一方で、思い出に残る楽しいひと時でもありました。