夏近し

たてば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、、、

昨年の春に今の住まいに移り、季節が一巡りしました。

前に住んでらした方が花をたくさん愛でられたと、今日までに近所の方々からうかがいました。
確かに花が多い。
特に春先から初夏にかけては実にたくさんの花が入れ替わりで咲きます。

詩に合わせたのでしょうか、芍薬も牡丹も、百合も庭に植わっていました。
季節の移ろいとともに順に咲くのを楽しんでます。
咲く順番は牡丹からなのですね。
それもこの一年で知りました。

今、芍薬が咲いています。
夏が近くまでやってきたのを感じつつ、平穏に季節が巡ることを願う日々。

椅子が増えました

椅子が増えました。

家で練習をする時に使う椅子です。
家ではピアノ椅子などを主に使っていましたが、先日、知人のお宅で座った椅子がかなり良い感触だったので、思わず入手ルートを尋ね購入してしまいました。

ピアノ椅子も演奏用のあつらえなので非常に具合が良いのですが、ただひとつの欠点として座面が固いという。。。
長時間座っていて固い座面が神経にさわってくると、けっこう辛いのです。
その点、この子なら大丈夫。

背もたれが無くて場所をとらないのも気に入りました。

家族？が増えました

庭木に架けた巣箱にヤマガラさんが出入りしている様子です。
昨年に取り付けて以来、近所の方とともに興味津々眺めておりましたが、今朝とうとう巣箱から出て来るのを目撃。
身体の模様と色から、ヤマガラさんだろうと判断しました。
その後も、山の方へ出かけては苔か小枝の様なものをせっせと巣箱へ運び込んでおられました。
美しい声をお持ちのヤマガラさんがこのまま定住してくださることを願いながら、そっと見守っているのでした。

難しい宿題

この時期、オーケストラの仕事に没頭する一方で、休日の自宅にはやり残した作業が山積します。
思わず身構えてしまうのが庭木の手入れですが、なかでも面倒なのが松の木。
小さい松にもかかわらず、どこからハシゴを立てて登ったら梢に手が届くのかを理解するのに数時間。
初心者にとってはなかなか手こずる相手です。
くじけずに作業を進めて今日までにひと通りの枝の作業を終えることが出来ましたが、手作業ですし、チクチクしますし、途中には熊蜂に軽くちょっかいを出されたりで、ハシゴを降りてしばらくすると変なところが筋肉痛になっていました。
昨年は私の作業が酷すぎて瀕死となった松の木。
今年は息を吹き返して元気になってくれる様にと祈るばかりです。

定期演奏会リハーサルはじまる

山形交響楽団の定期演奏会リハーサルが始まりました。
今年度から常任指揮者に就任された阪哲朗さんとともに、シューマンの交響曲第４番やブラームスのピアノ協奏曲第１番を演奏いたします。
就任を記念する演奏会にふさわしい重厚なプログラムに、リハーサル会場の雰囲気もほどよい緊張感で引き締まっていました。
起点となる演奏会に素敵な演奏を届けられるよう頑張ってまいります。

よろこばせなさい

令和の初日（わが家の結婚記念日ともいう）、妻の両親が滞在しておられた我が家は、突然思い立ち、一家で秋田は大曲の親戚のもとを訪ねました。
結婚して間もない頃に夫婦二人でうかがった事があるのですが、それ以来となる久しぶりの訪問。
妻の大叔母様が９２歳にしてなおご健在で、我が家の娘にも会っていただくことが出来たのは何より嬉しい出来事でありました。

皆で話がはずみ、うちの娘が歌（なぜか校歌）を披露したりしつつくつろいだひと時を過ごした後、大叔母様からうちの娘へお言葉を頂戴したのですが、
「あなたは人を喜ばせなさい、お父さんやお母さん、お爺ちゃんやお婆ちゃん、周りにいるみんなを喜ばせなさい」
というありがたいお言葉でした。

これからの娘の人生を一番豊かにしてくれるであろうお言葉。
家の中にかぎらず、学校などでもその様に過ごしてくれることを願います。
楽器を演奏することを仕事にしている私にとっても、一番大切にしなければならない教えでした。

とてもあたたかな心になり、穏やかに帰路に就きました。

山形Q次回定期のチケット発売いたしました

第72回定期演奏会のチケットを発売いたしました。
山形市十日町の辻楽器さま、山形市七日町の富岡本店さまの各店にてお取り扱いいただいております。

ゴールデンウィーク明けからは山形Qメンバーもチケットを携行いたしますので、どうぞお声がけください。

第72回定期演奏会は、文翔館にて7月17日（水）18時45分開演です。