レストランへ行くかのように

今年も山形交響楽団による「ドラゴンクエスト・コンサート」がやまぎん県民ホールで開催されました。

椙山先生が生前、コンサートのはじめにお客様へ語りかけていたお話に「お家で食べる洋食も良いもの。一方で、レストランへ行きコックさんが作る洋食を食べるのも味覚や心に良い経験となるのです。」といった内容でした。

家庭で体験するゲーム（今では様々な端末でプレイできますが）で時に手に汗を握りながらストーリーを進める、そうしたなか多くの場面で雰囲気を盛り立ててくれている付随音楽。

そうして深く親しんだゲームの音楽を、音響に特化したコンサートホールへ足を運んでいただき、私たちプロによる生演奏で体感していただくことが特別な体験になることを、椙山先生は願っておられました。

そして先生の願いはさらにその先、ドラゴンクエスト・コンサートで生の演奏を体験したお客様が他の一品（クラシックなど他ジャンルの音楽）も味わってみたくなること。

コンサートホールの敷居は決して高くなく、音楽はもっと身近で親しみやすく日々の人生に寄り添ってくれるものだ、と伝えたかったのだと感じています。

今回も非常に多くのお客様からお越しいただきました。

コンサートホールでの生演奏の魅力が、ひとりでも多くのお客様の心に届いたことを願っております。。。

第91回定期演奏会終わりました

山形Q第91回定期演奏会、無事に終わりました。

久しぶりの文翔館、晴れた空、暑くも寒くもなく空調を必要としない館内、すべてが快適な環境となりました。

共演してくださった犬伏さんと田中さんの音色に包まれ、とても幸せな演奏会を過ごしました。

会場へお越しくださった皆様と各方面で応援をし支えてくださる皆様に、心より感謝申し上げます。

次回第92回定期演奏会は、7月24日（水）にやまぎん県民ホールのスタジオ１にて開催いたします。

今後とも山形Qをどうぞよろしくお願いいたします。

チューナーを調整

アナログなチューナーを使っているので、たまに調整を行う必要があります。

今朝も無事に調整を終え、明日の山形Q定期でも安心して使える状態にしました。

明日4月25日（金）の山形Q第91回定期演奏会は、文翔館議場ホールにて18時45分開演です！！

ありがとうございました

山形交響楽団の第316回定期演奏会が終わりました。

井上道義マエストロと過ごした五日間は、以前ご一緒したモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」にも増して濃密で学びに満ちたものでした。

演奏会場へお見えになった皆様にも楽しんでいただけたご様子で、新年度シーズン冒頭にふさわしい実り多い公演となりました。

今回の経験を糧に、今後も演奏に励んでまいります。

素晴らしいひと時を一緒に創り上げてくださった井上マエストロに深く感謝。。。

山響定期リハはじまります

玄関がシークワサーの花の香りです。

今日から山形交響楽団第316回定期演奏会のリハーサルがはじまります。

爽やかな気分で出発！！

庭の幸

この時期になると庭の草木を食べているネタが多くなります。

本日は、日避けを兼ねて育てているタラちゃんの新芽をボリボリとむしり取りまして。

これを天ぷらにするのも良いですが、油との相性が良いのならば炒め物に入れても美味しいのではという妻の読みで、肉タラ炒めになりました。

春は美味しいものがそこここから顔を出しますね。

次はウドちゃんかな。。。

種を蒔く

山形Qの練習でいつもお世話になっているコミセンで、べに花の種をもらいました。

帰宅すると、妻もべに花の種をもらってきましたもので、家に種が集まってしまいました。

今年はべに花を育てなさいということなのだと思い、播種第一号はべに花になりました。

ちゃんと育ってくれるのか、楽しみです。

決断

今だ、と思い庭を耕しました。

今回は、土に菌活させるために「ぼかし」のようなものをすき込みながら、三時間ひたすら土を雑草ごとひっくり返しました。

GWになったら苗を買ってきます。

庭もひと段落しましたので、あとは引き続き明日からの本業の準備。

クァルテットはモーツァルトとシューベルト、山形交響楽団はシューマンのピアノ協奏曲とブラームスの交響曲第３番。

名曲揃いの週です。

春に向かって

関東へ向かってひた走りました。

天気がよかったので、米沢から先は大峠〜会津〜白河〜大田原〜さくら市と、途中まで田舎道を流して風景を楽しみました。

所要時間も福島市を経由してずっと4号線をゆくのとたいして変わらない様子。

途中から道端の家々の庭に桜や木蓮が咲き始め、関東の宿へ到着するころには桜が満開になりました。

まるでタイムラプスで早送り再生を見ているような。

山形交響楽団の親子コンサートで好評をいただいているオーケストラ演奏付きの物語り「はるをさがしに」で、主人公のオコジョが友達のクマさんを冬眠のネグラから誘い出すために春をゲットしようと鉄道で向かったのも「ミナミ」でした。

確かに「ミナミ」には春がありました。

関東で春に包まれ、暑さに悶え、花粉で目が痒い。。。

荘内神社にて

鶴岡市にある荘内神社で催された「夜桜演奏会」にて、オーボエ四重奏を演奏してまいりました。

多くの桜の木は開花が少し間に合わなかった様子でしたが、つぼみもしっかり膨らんでましたので花が咲くのも近い頃合いでしょう。

お客様たちの前での演奏に先立ち、まず最初に参拝殿で御祈祷を受け御神前での献奏をしたのは、神社を会場にしての演奏会ならではのひとコマ。

その後の参集殿での演奏会では、300近いお席が満席に。

モーツァルトのオーボエ四重奏曲をメインに、親しみやすい作品を聴いていただきました。

境内には屋台が出て人通りも多く、コロナ禍より前の賑わいを感じさせます。

穏やかでこころ落ち着く春のひとときでした。