昨日は、素敵な天気に恵まれ山形Q第55回定期演奏会を無事に終えることが出来ました。
今回は、山形Qで普段取り上げる機会の少ないフランス作品を携えての演奏会。
準備に充てた三ヶ月間、日頃とは違った触り心地の音楽を楽しみながらアンサンブル造りをしてまいりました。
リハでずいぶん充実した時間を過ごし、フォーレのようにしなやかで繊細な作品でも演奏の度に臨機応変なやり取りが安定してきて、自由な表現の幅を大きく増やせたところでの本番でした。
しかしながら、四重奏の作品は本番を経て判る事も多々あります。
今回取り上げたそれぞれの作品を、機会があったらまた演奏したいものです。
個人的には、オネゲルの二番もいつかやってみたいですね。。。(遠い目)
本番にお越しいただいた皆様ならびに本番に向けサポートをしてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!!
そして次回第56回定期演奏会もよろしくお願い致します!!
次回は7月20日(月・祝)になります。
ハイドン、尾崎宗吉、ベートーヴェン!!
そういえば本番の日は、文翔館で屋根材の補修を行なっていました。
本物のスレート材が使われているのですね。
そうした素材のせいでしょうか、私の記憶の中では、雨に濡れた文翔館の屋根は独特の落ち着いた光沢を帯びて美しいです。