ばあさん、キーホルダーの感覚がなく、鍵は裸で持っている
おまけに、外から帰ってくると、鍵を荷物と共にその辺に放り出す
片付けられない部屋になっているから、当然、鍵が見つからなくなる
しょっちゅう留守電に「鍵がない!」という叫びが残っている
この結果どうなるか・・・・・・
今日の日付、曜日もわからないときがあるのに、どうやって調べて連絡するのか??1年に3回も鍵屋を呼んで交換してしまった
最初の頃に、娘が、簡単なキーホルダーを付けたが、その夜には、キーホルダーはあるのに、鍵がないと叫んでしまった
次いで、娘が付けるときにも苦労したと言う、バネ状金具が2,3重になったやつに、クマさんを結んでみた・・・・・結果、工具もないはずなのに、金具が伸びきって放置されていた、どうやって破壊したのか、いまだに不明
温度対策にエアコンをつけっぱなしにしていたときには、足場、踏み台、棒も無いのに、天井付近にあるプラグを抜いて、暑いとか寒いとか叫んでいた・・・今は壁紙で隠してあるから、大丈夫
この訳のわからないばあさんに、おっちゃんが、矛と楯の戦いを挑んだ
太さ2mmの継ぎ目が溶接してある鎖、40Kg耐加重らしい
それを、リングキャッチという金具、こちらも耐加重40Kg、を介して鍵につなぐ
リングキャッチのリング部分は鍵の穴にスッポリ入るのに、固定用ネジ部分は太く、鍵の穴に通らない
鍵の穴部分を削った、100金のダイヤモンドやすりでガリガリ、ギリギリ通る太さになったところで、ネジ部分を叩き込んだ
これだけでも抜けそうに無い、けど、敵は強暴だ、と言うことで
ネジを工具でギッチギチに締めた挙句、ネジ山をつぶし、さらに、強力接着剤で固めてしまった
これだけ、大きく、長ければ、探すのが少しは楽になるだろう
さあ敵はどういう手を打ってくるか、結果をお楽しみに
(だまして病院に連れていった結果、現在は要介護認定を受け、ときどきケアされてます)