おばちゃんは今入院中なのです
ビジネスホテルよりははるかに広く、快適な個室部屋だけど、動けない・・
そう、手術をしたのです、それも足、股関節を
おばちゃんは生まれながらに股関節形成不全で、歩き方がおかしかった
長年の荷重とここ数年のさらなる加重により、骨盤のお皿が大腿骨頭の攻撃により悲鳴をあげてきた
それで写真のように人工関節を入れたのだ
長さを調節したから今度はまっすぐに戻れるはず
手術前に自分の血を予備輸血(貯血っていうらしい)しておいた
手術はなかなか大変だったみたいで時間がかかった
出血が多く、予備輸血や出血回収分?も使い切ったらしい
おっちゃんは、ずっと病室に待機を命じられた
手術室までの移動は、当初車椅子予定だったけど、急遽ベッド移送になった
おっちゃんはこのベッドでの昼寝を当て込んでいたので、ガックリ
椅子が2つあるけど寝ころぶには使えない
予定よりも遅れて帰還::おっちゃんには、真っ青な顔をして、今にも死にそうな状態に見えた
このときの最高血圧86なので、そりゃこうなる
そのうち会話ができるようになり、ようやく生還
まだ血圧戻らないので、おっちゃんは泊りを覚悟した
あっもうひとり大変な目にあっているのがいた、そうワンコ、チャコなのだ
この日は異様に暑い日だった
家の小窓は解放だけど、その他は全部しめきり、暑いに決まっている
おっちゃんは一度帰って、チャコにご飯をあげることにした
部屋に入ると暑い、さらに、床が変だぞ??明かりをつけると、床にしずくがボタボタ、歩くと滑りそうだ、粘り気がある、、チャコのよだれだ・・・・・・・・・
玄関→居間入口をネットで仕切っているけど、その周辺と、涼しかったのか洗面所の被害がひどかった::ハァハァするときに大量によだれが出たらしいのだ
もう一度病院へ戻り、おばちゃんに報告
ようやく会話対応できるようになった
顔色も戻ってその他も安定したので、おっちゃんは帰った
一度帰った時に居間の出入口のネットをかけ忘れたので、玄関によだれの跡がこんなに残っていた
チャコは生まれながらに一人きりになったことがなく、キララがいなくなってからすごくさびしがり
そして突然に真夏のお留守番
帰るとすぐに、暑い中で25Kgの犬がジャンプして飛びついてくるし、SLみたいにハァハァ言いながら、どこに行ってもまとわりついてくる
エアコン付けて部屋が涼しくなってもハァハァいっている??でも、よだれは出ない??
かなり時間が経ってようやく体を伸ばして寝ころぶようになりました
とりあえず、みんなで大変な1日でした
今のおばちゃんは落ち着いているけど、チャコはおっちゃんが病院へ行くだけで、よだれの池を作っている