ローリエのけったいな花を見ていたら、もうひとつのけったいな花を思い出した
ドラセナの花、観葉植物のドラセナマッサンゲアーナ、いわゆる「幸福の木」とかの名称で売られている、すりこ木のような丸太から唐突に緑の枝葉が伸びているやつ
買ってから十数年、1メートル以上に成長したもので、春先に先端中央から枝葉ではないものが伸び始めてきた
その後、どんどん伸長し、分岐しはじめ、その先端にブツブツ丸っこいものが、まるでブロッコリーのようになってきた
この頃から、甘ったるい匂いを放ち始め、蜜のような(確かに甘かった)ものが垂れ始めた
さらに膨らむと匂いが強烈になったので、室内には置いておけなくなった
ちょうど今の時期だったから良かったけど、真冬にこれが咲いたら、どうしようというくらい強烈だった(薄めならそれなりの良い香りなんだけど、時々街ですれ違う、香水ダボダボ女性と同じ)
記録によると2002年5月の出来事でした