ハチワレ猫ベリーさんとの気ままなくらし

元野良・ベリーさんとの暮らしの話。
過去記事にはラブ系雑のチャコ、キララとE・コッカー・アンナさんも登場。

相続の話③・・・おばちゃんのこと④

2016年12月12日 | 日記
公共料金・金融・不動産の手続きはあらかた済んだ。

今度は年金。
遺族年金の話を聞きに年金事務所に行った。

数年前の年金事務所は1~2時間待つ混雑だったが、今はほとんど待たない。

夫の死後、妻が自分の年金をもらえる年齢になるまで遺族年金が支給される。
妻の年金開始時期には、自分の年金か、夫の遺族年金かどちらか多いほうを選ぶ。

とりあえず、おばちゃんはまだ自分の年金支給まで時間があるから遺族年金が支給される。
その手続きの仕方などを教わった。またいろいろ書類がいる・・・

たまたまその前後に、おっちゃんが会社員だったころに加入していた健康保険組合からの会報が届き、亡くなったのでもう送らないでと電話したら、なんだか一時金が出ると言われ、書類を送ると言われた。

おばちゃんが加入していた健康保険組合にも、おっちゃんの健康保険証を返すために連絡したら、こちらは埋葬料が出ると言われ、書類を送ると言われた。

これで終わりかと思ったときに、大事なことに気づいた。
自宅の火災保険の名義がおっちゃんだ。

これも連絡したら。登記の手続きが済んだら改めて連絡してと言われ、完了後に電話したら、名義変更の書類を送ると言われた。二度手間じゃん!

おばちゃんの生命保険の死亡保険金の受取人がおっちゃんだったから、これも変更が要る。
保険会社に電話したら、これまた書類を送ると言われた。

これで、ほんとに終わりかなと思っていたら、
おっちゃん名義の源泉徴収票が送られてきて、準確定申告が必要と書かれていた。
  
  準確定申告とは何ぞや?

これもネットで調べて、亡くなった人の分の確定申告は死亡から3カ月以内にしないといけないというのを知り、とりあえず、毎年2月の確定申告の時に作っている書類を作成して税務署へ行った。

概ねその書類でOKだったが、一番上の届出人のところに「相続人〇〇」と書いて、と言われた。
さらにもう1枚、相続関係を確定する書類がいる、と奥から出してきた。
それに記入し、その場で提出し、終了。

11月末にようやく全部終わった。いったい何枚の書類に署名したことか。
それでもたぶん、比較的早く終わったんじゃないだろうか。

相続関係が単純だし、争うような財産も無いし。

これがどれか一つでも複雑だと、たぶん手続きもすんなりいかないんだろうな・・・



一人暮らしの生活リズムもできてきて、しばらくのんびり過ごせそう・・・。
と思いきや、もうすぐ正月、大掃除をしなければ!
コメント
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