原付よ、さようなら。

おばちゃんは、学生時代に小型二輪の免許を取った後、９０ｃｃのバイクに乗ってた。

おっちゃんと結婚するときにバイクは処分し、北関東にやってきた。
そこは、車が無いと結構不便な田舎町。車を買ったが、おっちゃん「運転する人」おばちゃん「乗る人」だった。

おばちゃんは、自転車→原付に乗って、市内＋αを走ってた。


で、現在わが家には４年前に買い替えたばかりの車がある。（M社の不正で有名になった車種）

運転者がいなくなったけど、もったいないし、
ワンコのエサを買ったり、ワンコを動物病院い連れて行くのに原付では無理なので、
おばちゃんは一念発起し教習所のペーパードライバー講習に通って、その車を運転することにした。

で、だいぶん慣れてきたら、原付（通算３台目）にはぱったり乗らなくなってしまった。

購入後７年以上は経っていて、もうすぐ走行距離が３万KMになるやつだが、エンジンの調子がすこぶるよく
廃車にするにはもったいない。
かといって買い取り価格はゼロ、と言われたので、知人に「乗る？」と聞いてみたら「欲しい」というので譲ることにした。





ナンバープレートを市役所に返却。
お別れの記念にパチリ。

車体に見える「足あと」は、おっちゃんが手作りした犬の足型シールだ。

これもそのまま知人に渡した。
今頃元気に田舎道を走ってることだろう。