昨日から町議会12月定例会が始まり、冒頭、9月議会以降の町政の状況について行政報告を行ないました。以下にその概略をお知らせします。
1,農業関係〜天候不順等により、稲作、畑作物ともに減収で、特にスイカは前年比67%と厳しい1年だった。
2,経済・雇用状況〜日銀秋田支店では景気は回復していると上向きの判断をしており、雇用についても、ハローワーク湯沢管内で有効求人倍率が1.29と人手不足が顕著になっている。新規誘致企業の村田指月FCソリューションズも新工場が完成し、来年度から新製品の製造が始まり、最初は21人の社員からスタートするが今後の雇用拡大に期待が高まる。
3,道の駅は、4月からの入場者が44万人となり、売上金額も2億1千万円と順調に伸びている。近日中に開業以来の来場者が100万人を超える見込みである。
4,地方創生関連では、「セコンド付き出会い事業」や子どもの仕事体験である「しごとーーい」などを開催している。特に「しごとーーい」は町内103名の児童を含む208名の小学生が参加し、実行委員・ボランティアも中高生含む153名が参加するなど大変な賑わいを見せた。来年度以降も継続したい。
この他、「盆踊りフェスティバル」など秋のイベントや花壇コンクール、町政座談会などについて報告しました。
定例議会は15日までの11日間行なわれます。