町にとっては31年ぶりに実現した新規誘致企業である、(株)村田・指月FCソリューションズ(山田芳弘社長)の新工場が完成し、昨日盛大に竣工式典が行なわれました。
新工場は、(株)秋田指月の隣接地に延べ床面積2,259㎡、8億5千万円をかけて完成したものです。
新工場では、来年度から車載用高耐熱フィルムコンデンサーの生産に取り組み、その後も継続して事業拡大と雇用創出を図るとのことです。
最初は社員21人からのスタートですが、業務が軌道に乗れば100人単位での雇用も期待できそうです。
(概要説明する西尾取締役所長)
自動車は、世界的に電気自動車(EV)にシフトしており、高耐熱フィルムコンデンサーの需要は飛躍的に高まることが確実です。
高級車には1台に1万個以上のコンデンサーが組み込まれるそうです。
(挨拶する山田代表取締役社長)
竣工祝賀会には佐竹知事も出席され、自動車産業に力を入れている県の期待も大きいものがあります。
世界に発信できる製品で大きく成長される事を期待しています。