昨日のさきがけ新報によると、JAうご管内で栽培する「ひばり野オクラ」がGI(地理的表示)に登録された事が報道されました。
GI保護制度とは、地域の農林水産物や食品をブランドとして保護するために農林水産省が認定するもので、これに認定されると他の地域で勝手に表示を使う事が出来なくなります。
秋田県内では「大館とんぶり」に続いて2件目の登録で、地域の名前を冠して、長年にわたって行なった生産、販売の努力が報われたもので、喜びもひとしおの事でしょう。
ひばり野オクラは40年ほど前に、新成(にいなり)園芸組合を結成して、寒冷地でもハウス栽培で柔らかく粘り気の強いオクラを作る技術を確立し、主に県内向けに約30tを出荷しています。
後作にはストックやふくたちを栽培し、寒冷地での周年栽培を確立しています。
今年度から園芸メガ団地事業でJ、Aうご管内で2ヶ所に大規模な園芸団地を整備しており、生産拡大にさらに拍車がかかります。
6月初旬頃から、県内スーパーや道の駅でも買えますのでどうぞご賞味ください!