春を告げる選抜高校野球大会も大阪桐蔭高校の二連覇で幕を閉じ、プロ野球やアメリカのメジャーリーグも開幕して本格的な野球シーズンの到来です。
野球好きにとっては、ひいきのチームの勝敗に一喜一憂する楽しい季節になりました。
今シーズンの最大の話題は、大谷翔平選手の投手と打者の二刀流での大リーグ挑戦です。
日本ハムから大リーグエンジェルスに移籍して、いきなり初登板で初勝利を挙げて世界を驚かせたばかりか、本拠地での開幕2試合で連続でホームランを打ち、伝説の大リーガー、ベーブ・ルースに並ぶ97年ぶりの快挙という活躍を見せました。
年間を通じて10勝以上、10本塁打以上を記録すると、これもベーブ・ルース以来の記録となり、大リーグ史上に燦然と輝く記録になります。
開幕前は、果たして通用するか?という懐疑的な見方も多くありましたが、天才大谷は難なく乗り越え、とても楽しみなシーズンの幕開けです。